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僕が公認心理師を目指す理由

お久しぶりです。
最近noteでは文献を読んでまとめることを行っていましたが、今回はちょっと別のことを書きたいと思います。
よければ少し付き合っていただければ嬉しいです。

表題にある通り、僕は公認心理師を目指そうと思います。
決めたのは4月末頃だったかと思います。

もともと興味を持ったきっかけは、2年前にある言語聴覚士の先生方と食事をする機会があって、そこである先生が公認心理師を受験し、合格したとの話をされていたことでした。そこでは心理面に携わることの大切さを教えていただきました。

僕自身、養成校在学中も心理学は結構好きでした。決して勉強が得意な方ではありませんでしたが、人がなぜそのような行動をとるのか、どんな感情があるのかなど、臨床心理学、発達心理学などはとても好きで先生の話も結構おぼえています。

ちなみに去年僕は自分の子供に対し、在学中に先生が授業で用いた絵本を子供に買って何度も読み聞かせしました。これも授業でとても印象に残っていたからだと思います。

2年前公認心理師の話を聞いた後、当時僕はいつか取ろうかなーということを考えました。その時は認定言語聴覚士の試験も控えていたので、その程度の考えでした。

ちなみに今年の3月ごろは、今年はLSVT(←パーキンソン症状のある方への発声訓練)を取って、その次の年はST学会で発表して、2年後は公認心理師を取ろうと考えていました。

ここで公認心理師の方や目指している方はお気づきかと思いますが、公認心理師のGルートというのは令和4年度までということになっております。

そうです。僕はそれを知りませんでした。Twitterを始めて情報をみるなかで初めて知った情報でした。気づいた時には今年受験するための現任者講習というものは昨年で終了していて、僕に残されたのは、今年現任者講習を受けて来年、最後の公認心理師試験を受けるというものでした。

はっきりいってアホです笑。それまで僕はSNSなどは苦手な方で行っていませんでした。SNSを始めたきっかけは頑張っている後輩の刺激を受け、自分の見聞の狭さを思い知ったからです。

今ではTwitterやnoteを始めたことで、こうして有益な情報を知ることやSNS上でコミュニケーションをとることが出来るようになり、以前より成長ややる気アップにつながっていると思います。もっと早く始めていればよかったと思いますが、考えても仕方ありません。後輩が教えてくれたのが本当に救いでした。

ラストチャンスしかない、合格率は50パーセントほど、ということで迷いましたが、せっかくの機会なので、しっかり心理の勉強をし、患者さんに還元したいと思いました。

僕は言語聴覚士であり、普段患者さんと個室で1対1で話すことが多いです。もちろん高次脳機能障害の評価や、その訓練を行うわけですが、そこに心理面は切っても切り話せない状況があると思っております。

例えば、怒りっぽい人がいて、それは高次脳機能障害によるものなのか、それとも入院や今後の心配に対しての不安からくるものなのか。そこは明確な線引きは難しいと思います。またどちらか一方のみの影響というわけでもないと思います。症状として出ていることはあるとしても、感情もやはり影響しているはずです。そういった患者さんの心理面を深くみることが出来て、適切な対応や助言等が出来るようになりたいと思います。

実際、取ろうときめてから、より患者さんの訴えについて、「どのような背景からこのようなことを話すのだろう」と考えたり、辛辣な悩みに対しては、「なんて声掛けするのがいいのだろう」と、より一層考えながら接する機会が増えました。

入院患者さんは多かれ少なかれ不安や不満などを抱えて生活していると思います。その心理状態を正しく理解できて適切な声掛けが出来るようになりたいと強く思っています。

僕は言語聴覚士になり今年で13年目となりましたが、これまでさまざまな方と関わりを持ってきました。障害を抱え今後に対して大きく不安を抱えている方、なにもやる気がなくなってしまった方、家族とうまくいかなくなってしまった方、退院後外来リハビリを行っており元気そうにしていましたが、悲しい決断をされてしまった方など。

当事者以外にもご家族の悩みを聞いて一緒に悩んでしまうことも多かったです。

もっと心理学に詳しかったら、あの時また違った良好な支援ができ、何か違う結果になっていたかもしれないと考えます。

リハビリに関して言えば、言語聴覚士は個室でゆっくり話を聞くことが出来ます。そこで普段病棟生活ではあまり言えない悩みを話していただける方も多くいらっしゃいます。だからこそ、自分がそこで心理面に配慮したより良い支援が出来るようになりたいと強く考えています。

今の僕の現状は、現任者講習の受講が決定し、現任者講習を読んだり、過去問を解いたりしています。

ちなみに過去問、めちゃくちゃ難しいです。やり始めなので仕方ありませんね。ただ、同時にとても面白くもあります。

どんな心理状態なのか、その際どんな支援をするのか、勉強していくなかで絶対今後に活きると思っています。

一年後試験を受けるころにどんな自分になっているのか楽しみです。そのためには勉強あるのみです。

本当に受かるかな?と考えることもたまにあります。そんな時、前にもTwitterでつぶやいのですが、この言葉を思い出すようにしています。

アントニオ猪木選手が試合前のインタビューで、もし負けてしまったらの話をされた際、インタビュアーに言った名言です。

「出る前に負けること考えるバカいるかよ!」

今の僕にはとても刺さります!
ちなみに今でもYouTubeでも見れて、動画を見ると余計ぐっとくるのでおススメです笑
ビンタもしてます笑


勉強して心理学に精通できるだけでも自分にとって有益ですが、どうせなら絶対合格します!!

同じ第5回一発勝負の方、共に頑張りましょう!!!
今年受験される方もファイトです!!応援しております!!

また受験勉強のため、noteでのアウトプットも考えておりますのでよろしくお願いします。


それではこのへんで終わります。今日はただの自分についての絶対合格宣言のような記事となりました。

ここまでつらつら書きましたが、お付き合いいただいた方、本当にありがとうございます!!

とにかく合格目指して頑張ります!!

ではまた~!!

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