心理学的卓球戦術
相手に読まれてしまう、、、
皆さん一度は思う悩みです。
卓球において読まれやすい人は負けやすい人です。
自分の得意パターンを持つことは大事ですが、得意なサーブばかり出していると相手に読まれてしまいます。
心理学では人間は選択肢が多ければ多いほど悩み、考えてしまう傾向が強い生き物とされています。
これを活かし相手に選択肢を多く与えましょう。そのためにはさまざまなサーブ、さまざまなレシーブができることが大事です。
例えば、僕の場合は巻き込みの上、横、下、普通の横上、横、横下、ナックル、しゃがみこみの逆横、横系の上、横、下、ナックル
とさまざまなサーブを身に付けてからは相手に読まれることが激減し、勝てるようになりました。
昔はしゃがみこみが得意でしゃがみこみの横上スピードロングと短い横下ばかり出していたためすぐ読まれてしまい、待たれてチキータされたり、ロングサーブも読まれてスピードドライブで決められたり、、、
レシーブも同じです。ストップ、ツッツキ、チキータ、フリック、払い、すべてができておかなければ読まれがちです。
例えば昔、僕はチキータが得意でツッツキやストップが苦手でしたのでチキータばかりしていました。すると雑魚には勝てますが強い人とあたるとチキータを読まれ、下がった状態で待たれたりされ、ドライブで抜かれたりしていました。
ですが、苦手でもストップや、ツッツキをすることで、相手に
「こいつはチキータだけじゃない!ツッツキやストップもしてくるのか!」
と印象を与えるだけでも効果は絶大です。下がって待たれることがなくなるので試合運びが格段に有利になります。
ドラクエでいうなら「いろいろやろうぜ」
是非みなさんもさまざまな技をマスターし、相手を翻弄してください。
できるだけいろんな技術を紹介し、みなさんの技習得にお力添えできるよう僕もがんばります。
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