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手紙攻撃の行方
愛知で一瞬行われた『表現の不自由展』、抗議殺到の手段として使われたのが電凸といわれるものでした。ヘイトクライムや脅迫など、残念な方向に行ってしまったのがとても残念でしたが、この手法は、ロビイングにおける「手紙攻撃」の現代版、という感想とつぶやきを数個、ツイッターにあげました。
手紙攻撃とは、アメリカでの政策提言でよく使われる手段で、市議会から大統領まで幅広くあります。日本で言うと、●●万人の署名を集めた、というのがすべて手紙になった、と思えばいいかな。私も大統領に手紙を直接書いたことがあります。
— pr401 (@pr4013) September 10, 2019
パブリックリレーションズでは、この手法は結構メジャーですが、日本の、とくに政治シーンでの活用はほとんどなく、本来はデモ行進とセットにされるメディアミックス戦術です。アメリカでは手紙攻撃とデモ行進、タウンミーティングの3つが旧来からの政治戦術でした。ネット導入以降は、電凸のほうが手軽なので、世界規模でこの手法はいろいろな抗議活動に使われているようですね。
手紙攻撃では、手紙をちゃんと読んでもらえたかという確認がしたいところです。私もツイッターのとおり、アメリカ大統領に直接手紙で提案をしてみたわけで。
手紙攻撃では、ちゃんと読んだか、ある仕掛けをほどこします。かなりふざけた、というかお茶目な仕掛けですが。
— pr401 (@pr4013) September 10, 2019
何をしたかというと、「大統領の肖像画あるいは写真を送ってください!」と依頼をしてみましたw 大統領支持派なので、よろしく!みたいなことを手紙の末尾に書いて(笑)。
その後2週間くらいしたら、郵便ポストに「The White House」と発信元住所が書いてあるものものしい封筒が!手紙を書いたことをすっかり忘れていた当時の私は、「なにかしたか、捕まるのか!」と一瞬パニックになりましたが、おそるおそる封を開けてみると、笑顔の大統領&ファミリーの写真がw
アパートの壁に置いて、パーティ参加者の話題をさらったことは言うまでもありません。
その写真は後輩に託してしまったので、現物は持ってないですが、政策提案は海外からも受け付けているはずなので、また機会があったら手紙を送ってみようかな、と思います。