「残念なPR」をつくる原因を書いていく
SlackのPRコミュニティで、ひとりごとのように書いていた日々日記で、参加した企業のPR課題について書いていた。残念なPRには残念な体制が必ずついてくる。数社の共通点をあげていくと、だいたい同じようなことが言えるので、それをキーワード別にまとめていったらどうなるのかな、というライティングをしていこうと思う。
ひとまず、以下のようなネタにまとまりそう。
◆状況把握に見る力量差
◆上から下まで「忙しい」おかしさ
◆ビジョン設定をあとまわしにする共通
◆調査が抜けたPRのおかしさ
◆意外だったSNS規定(公開済み)
Part1 https://note.mu/takafumitanaka/n/nb19ffa095f82
Part2 https://note.mu/takafumitanaka/n/nc09ace185b12
それぞれのキーワードは単独ではなくチェーンのようにつながっていて、それぞれのライティングで何度も重なって出てくる。パブリックリレーションズの仕事が見えづらい、とする「パブリックリレーションズ外の人たち」に、実際どんな仕事なのか、という一面が見れるような内容になるかもしれない。
といいつつ、かなり地味であたりまえ的で、先進技術がどうのというようなことにはならない。
また逆に、広報の人たちにとって、私の指摘するテーマは「担当外だよな」と思ってしまうかもしれないが、戦略PRでは必須項目であることもあらかじめおことわりしておきたい。パブリックリレーションズの業務の根幹は、人を動かす経営にあるわけで、その流れを無視すれば、末端業務に振り回される情報庶務に終始する。
ここで書くほとんどのことが、経営上のあたりまえのことである何かが欠落した末に起こっている問題です。そして不幸にも従業員たちはそれに振り回され、本来発揮するべき力が発揮できていない不幸を味わっています。
滑稽に見えるなら、あなたの組織は大丈夫。ひとつでも「あるあるそれ」になったら、大問題が進行している、と思っていいかと。
そんなこんなをスタートさせます。