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#739 普段愛用しているウクライナ製アプリ

先週、愛用しているメールアプリ「Spark」のアイコンがひっそりとウクライナ国旗のカラーに変更されていることに気が付いた。(自動アップデートにしている)

調べてみると、このアプリの開発企業の本拠地はウクライナにあるとのこと。今まで(5〜6年位)使っていて知らなかったよ。今まで気にしたことは無かったけれど、世界ともいろいろなところで繋がっているんだな。

このアプリの気に入っているところは2点。1点目は「インボックスゼロ」が徹底されているところ。もう1点はiOSとMac、AppleWatchとデバイス問わず同じアプリが使える点だ。

「インボックスゼロ」とはメールをTo Doリストとして使う仕事術の一種で、文字通り「受信トレイ」がゼロ、つまり空になるとタスク完了という考え方。

私のEvernoteを検索してみると、この「インボックスゼロ」に関する最も古いノートが2012年12月。つまりもう10年もこの仕事術を使っているわけか。

近年は、メール以外の連絡方法も多様化していて(Slackなど)、この「インボックスゼロ」という仕事術に多少の古さを感じることもある。それでも、まだまだ外部からの連絡方法としてメールは主流であるので、もう少し現役が続くのかな、とは感じている。

話をSparkに戻す。この「インボックスゼロ」が簡単に出来るアプリ、今ではこのSparkだけになってしまった。昔は「Mailbox」というアプリや、マイクロソフトの「Outlook」もこの思想ではあったが、「Mailbox」は開発が中止となり、iOS版Outlookは機能がだんだんと複雑になってきた。

Sparkの良いところは、前述の通り「インボックスゼロ」が楽な点にある。方法は単純で、タスクが完了したメールを左スワイプするだけ(設定で右も左にも出来る)。そうしたら簡単にアーカイヴフォルダに移動し、目の前から消えてくれるので、タスク完了のちょっとした達成感がある。

Apple純正のメールだと、左スワイプして、さらにアーカイヴをタップしないとこの作業は完了しない。アーカイヴするための作業量がひと手間多いので、使い勝手はSparkが勝る。

Sparkのもう一つの良いところはiOSだけでなく、Mac用とAppleWatchアプリがあるところ。通知設定を駆使すればあ、重要なメールだけ手元に通知が届くので、大半の余計なメールに気を取られなくて済むし、OS問わず同じ感覚で使える。

愛用しているこのアプリがウクライナの企業ということで、そりゃ支援するっしょ。といっても、支援の方法は様々あるので、最も簡単そうなAppStore経由のユニセフ行きにした。今では簡単に「困った時はお互い様」支援も出来る世の中になった。そして、1日でも早く事態が終息することを願っている。

以下のリンク先は開発企業が用意した支援のページ


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