大人の階段登る
先週釣ったアメリカザリガニの飼育環境がかなり劣悪で過密飼育なのでとうとう共食いを起こしてしまった。においもヒドイ。
これはどげんかせんといかんということで、「飼いたい」と言った張本人の次男の説得である。
具体的には
・今のままだとまた共食いをするだろうこれではザリガニ達がかわいそう
・今飼っている9匹を5匹減らして4匹にしよう。そしたらザリガニさんも快適になるはず
ということを伝えた。もちろん次男は大反対。「そんなことできるわけありません、せっかく釣ったのに」の一点張りだ。実は昨日も雨降りの中少しの晴れ間を見計らって1匹釣っていたのだ。
だが、今までだったら「そうですか」となるところを、今回私は諦めずに根気よく説得を続けた。時には自分の思い通りにならず我慢することも大事だということを伝えたかったためだ。
何度かの押し問答の後、次男はようやく折れてくれた。それも大泣きで。その後二人で5匹をチョイスして元いた場所へ逃してやった。自分で逃したのでより納得感が高まることを期待して。
ここまでが昨日の話。次男は今日もザリガニを逃したことを悔やんで泣いている。でもこうやって少しずつ 少しずつ大人になっていくのかな。
というわけで「男達の別れ」を聴く。