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#1725 キャリアメールが有料だなんて聞いてないよオ

「docomo.ne.jp」にまつわるお話。なんだか懐かしい響き。

きっかけは妻のケータイプランを変更しようとした時。外出先でいつもギガが足りないと言って、”インターネット共有”をせがまれる。「もういい加減ahamo(もしくはギガ多めの格安SIM)にしてよ!」と思いつつ、自分ではプラン変更できないと言う。そして私自身も重い腰が上がらなかった。

で、先日ようやくその重い腰を上げようとして、慣れない「My docomo(久しぶりに覗いた!)」でプラン変更しようとする。その時、有料化になると判明した。

docomoでは「ahamo」と「irumo」でドコモメールを使う場合、月額330円かかるとのこと。高っ!!(eximoだけ月額料金に含まれる)

現在使っているプランはかなり昔のもの。菅元総理が「携帯代高すぎる!!」と大鉈を振るって値下げ競争が始まる前のプラン。ギガは少ないがお値段もそれなりで、ドコモメールも含まれるのでプラン変更は悩ましいところ。

単純にキャリアメールを使わなければいいんだけれど、事情があってどうしても外せないらしい。もしかしたらそんな人多いのでは?と推測する。

個人的には、2006年にヤフーメールとGmailを取得して以降、その後2008年にBlackBerryを使いだして完全にキャリアメールは終了していた。

NTTドコモのブラックベリー端末では、BlackBerry 1台につき1つのメールアドレス(XXXX@docomo.blackberry.com)を利用できます。ただし、iモードには対応しておらず、FOMA回線利用料やパケット通信料は別途必要です。BlackBerry端末では、ドコモメールはご利用いただけません

報道発表資料「ブラックベリーインターネットサービス」の提供開始<2008年7月7日>

その後は「LINE」を筆頭にテキストチャットが全盛となり、キャリアメールはもはや過去の遺物に。

ただ、現在の40代以上、ファーストケータイがガラケーだったiモードネイティヴ世代の中にはキャリアメールが手放せない人が多いのではないだろうか?と勝手に推測したわけ。なんせ人口ピラミッドで最も多い層なので。

そう考えると、そんな人口ピラミッドでボリュームゾーンを相手に有料サービス化するのも頷ける。ただ弱いものいじめにも見えるけれど。

国連の世界人口推計2024年版(中位推計)のデータhttps://population.un.org/wpp/Graphs/DemographicProfiles/Pyramid/392 


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