ヤモリの飼育

次男がまた新しいいきものを捕まえた。夏の夜になると窓明かりに集まる虫を狙ってやってくるヤモリである。

網戸の内側に迷い込んでしまった、おっちょこちょいのヤモリを上手く家の中へ誘導して捕まえた。

これでカナヘビに続いて2種類目の爬虫類だ。体長は6cmくらいで、大人になる一歩手前といったところだろうか?

4代目コオロギが亡くなって、その空いたプラケースをカブトムシの分散飼育に使おうと思っていたのだが、仮の住まいとしてとりあえずそのプラケースを使うことにした。

実は2年前にもヤモリを飼ったことがある。その時は今よりもう少し大きくて夏の短い間の期間限定だったが、とにかく生き餌の確保が厳しかった。

そこで、今回は奮発して餌も購入することとした。例の如くコオロギである。経験上、コオロギは食べるジャストなサイズより小さ目を選び、コオロギも育てながら餌として与えると長持ちするということがわかっていた。なので、2〜4mmの産まれて少し経ったサイズ150匹を選択してみた。

ところが、2〜4mmというのは思ったより小さいサイズだった。そうはいっても返品するわけにもいかないので与えてみると、目の前を通り過ぎようとするコオロギをパクッといっていたので一安心といったところだ。

このサイズのコオロギだとカナヘビには小さ過ぎるので、もうひとサイズ用意しなければならないのは計算外だが、カナヘビはクモでもとってきてあげようかなかと思っている。

とりあえず、プラケース内のレイアウトは水入れ以外何も入れていない。臆病だから隠れ家が必要だとか、床材に吸湿性のある砂利を敷いたら良いとかあるらしいが、隠れ家があると餌を見つけられないかもという心配と、砂利を餌とともに誤飲しそうなので、とりあえずこのシンプルなレイアウトで様子を見てみる。

あとは紫外線が必要だとか、カルシウム不足にならないよう気をつけないといけないらしいからなんとかしたいところ。

とにかく、ヤモリは家守と書くように我が家の守神となってくれる事を願って大切に育ててみることとする。

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