締め切り直前まで先送りしてると「パニックモンスター」が目覚めるぞ!
とにかく、締め切り直前まで先送りする癖が抜けない。夏休みの宿題を8月31日になってから必死に(泣きながら)やっていた頃の小学生時代から変わっていない。
計画的に物事をすすめるには、とりあえずカレンダーで予定をおさえるだとか、To Doリストを作成するだとかあるだろうけれど、うまくいくものもあれば、あまりうまくいっていないものもある。
例えば「やるぞ」感がみなぎっている年初に目標を立てて、いざ前に進んだとしても、年末にはなんとなく帳尻合わせというか、無理やり達成しました感を醸し出すこともしばしば。
特に「重要だけれど緊急度が低い」案件は先送りされがち。
こういった案件は実は結構重要で、日々のタスクはスケジュールに落とし込んで仕組み化したらよいだけなのに対して、いつやる?いまやらなくてもよくね?という謎の思惑なんかも働いたりして結局やらず終いになりがち。
そんなことをぼんやり考えていると、TEDでドンピシャなテーマでスピーチされている方がいた。ブロガーのティム・アーバンさん。
ティム・アーバン: 先延ばし魔の頭の中はどうなっているか
ティムさんのおっしゃる通りで、何かやらなきゃいけないことがあったとしても、頭の中のサルが邪魔をする。理性的な天使はサルに頭の中のハンドルを譲ってあげるので、サルもやりたい放題。
結局締め切り間際になって第3の登場人物「パニックモンスター」が出てきて、サルを追い払う。そして理性的な天使はハンドルを握り直すけれども、もうてんやわんや。
実際にこのnoteを書いている最中にも、いろんなサイトを行ったり来たり。開きすぎたサファリのタブを閉じようとしてもう一度読み返してみたり、noteと関係なく朝刊を読み始めてみたり。Spotifyで流れてるアーティストの事を調べ始めたり。頭の中のサルはやりたい放題。
ただ、noteは締め切りがあるのでなんとかなる。大事なのは人生の締め切りを忘れがちだってこと。
そこで、ティムさんが開発した人生の締め切りカレンダー「Your Life」が役に立つかも。これは人生の締め切り90年と仮定して、今自分がどの位置にいるかを可視化するツール。
上記サイトにもあるように、1マス1マスちまちまと色を変えていくのはかなり根気のいる作業だ。自分は面倒くさくなって、途中で諦め、現在地だけを塗りつぶしてみた。それを今回はアイキャッチ画像にしてみた。
こう見てみると、今は真ん中あたり。まだ先延ばしできそうな余裕があって、そうしそうな気配もある。