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ステッカーチューン
昨日は、雑誌「リラックス」が1号だけの復刻をしたということで、地元のリアル書店へ久しぶりに足をのばしてみた。もう紙の本を買うことは無いかなと思っていたのだが、Kindle版は出していないということなので。そしてパルコにも渋谷にも行かないのだが。
男性誌か音楽誌のコーナーにでもあるか、もしくは田舎だから入荷していないのかな?なんて思っていたら、意外なことに女性誌のコーナーにあった。しかも10冊くらい。
こんな田舎に10冊も置いて売れるのか?と思っていたのだが、どうやら実家から徒歩5分にある地元企業がノベルティのショッピングバッグの協力をしているようで、そのおかげなのかもしれない。
巻末に、いつものように付録としてステッカーが付いてきた。そういえば20年以上前はリラックスとかスマートの付録によくステッカーが付いてきてたな。最近、紙の雑誌を買わないから今も付いてきているのかな?なんて思ったりした。
私の「大きなのっぽの古時計」状態にあるターンテーブルには当時のステッカーが貼ったままま、ホコリをかぶっている。若気の至りで、ステッカーチューンと称してペタペタと貼りまくっていたが、当時を思い出すには良い資料なのかもしれない。
よく、スタートアップの方々は自分の企業や取引先をアピールするためにMacにステッカーを貼る文化があるようだが、私の場合は単に当時好きだったブランドなり、アーティストのステッカーを貼っていただけだ。
ステッカーのブランドは今でも続いているものもあるし、無くなってしまったもの、名称が変わってしまったものなどあって、ストリートブランドばっかりだが時代を感じる。
タンテに貼ってあるのはCorneliusのファンタズマ発売当時のものや、渡辺俊美さんのエマニュエルなんてものもあるし、Supremeは色あせている。常盤響さんのanimal of airs(aoa)は好きだった。iPhoneを買ったら必ず付いてくるAppleマークのステッカーも初めてiMacを買った当時のものだ(違いはわからないが)。
歳を取ると、ステッカーチューンには全く興味がなくなってシンプルなものに惹かれるようになってしまったし、こういう類のものは黒歴史なのかもしれないが、久しぶりにこういったゴテゴテ感も悪くはないなと思ってしまった。