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ビジネス書から学ぶ

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面白くてためになるビジネス書の紹介を通じて、ビジネススキルの向上やキャリアに役立つアイデアをまとめています。書籍を通して考え方にどのように影響を与えたかを共有し、読者の仕事や人生…
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#読書

荒木博行著「自分の頭で考える読書」を読んで。

"学ぶことは大事だが、学び方を学ぶことはもっと大切だ"というようなことを最近思うことがあった。 そんなときに見つけたのが本記事の 荒木博行さん著「自分の頭で考える読書」である。 読書法はケースバイケース読書法はケースバイケース。 これは著者がおすすめの読書法を聞かれたときの回答である。読書法はその人の"読書の目的"や"性質"によって合う・合わないがあるため、極論人によって最適な方法は異なる、という考え方である。 本書は著者の考える"本との付き合い方"が"部品"でまとめら

自身の"あり方"を考える。中野祐治著「億を稼ぐ人の考え方」を読んだ話。

どうも、たかふみです。 「金持ち父さん貧乏父さんを読んでいる。」という話をした際に「これも読んだら良いと思います!」とオススメいただいたのが「億を稼ぐ人の考え方」という本です。 本書について・感想本書は、著者の中野祐治さんが「億を稼ぐ人はどのように考え、行動しているのか」ということを自身の経験や学び、メンターから教わったことを交えながら分かりやすく書かれている本です。所々にユーモアのある文章があり、「クスッ」と笑いながら読むことができます。 確かにオススメ頂いた通り、「

【後編】お金について学ぶ。ロバート・キヨサキ著「金持ち父さん貧乏父さん」を読んで。

今回は後編です。前編はこちら↓ 第五の教え 金持ちはお金を作り出すファイナンシャル・インテリジェンス(お金の知識)を身に着けること →身に着けることで、人生における小さなチャンスを大きなお金に変えることができる。投資するよりも、まずは知識を身につけること。 最大の財産は「知っていること」であり、最大のリスクは「知らないこと」である。 第六の教え お金のためではなく学ぶために働く ■仕事を選ぶときは『学ぶこと』を最優先にする 将来を見据えながら、自分がどんな技術を身に付け

【前編】お金について学ぶ。ロバート・キヨサキ著「金持ち父さん貧乏父さん」を読んで。

「このまま一生、働き続けるのか...?」 通勤帰りの電車内でそんなことをふと、思いました。 ここでの"働き続ける"というのは「仕事内容を変えたい」とか「職場を変えたい」ということではなく、40,50,60代になっても今の日常と同じように会社に通い、給料をもらって生活し続けるのか?ということです。あれ、働けなくなったらお金がなくなって生きていけなくなってしまうのでは...? そんなときに「金持ち父さん貧乏父さん」を見つけました。 「お金の知識があれば、このお金に対するぼん

【前編】「2022 これから10年、活躍できる人の条件」を読んだ。

どうも、たかふみです。 先日書いた記事「未知の世界へ一歩踏み出す。花田 菜々子さん著「出会い系サイトで70人と実際に会ってその人に合いそうな本をすすめまくった1年間のこと」を読んだ話。」にて紹介した本に影響を受けて「バーチャルランチクラブ」という"社会人同士の情報交換をオンライン通話でできるサービス"を使い始めました。その中で「最近どんな本を読んでますか?」という話になるのですが、そこでオススメのビジネス書として「2022 これから10年、活躍できる人の条件」を紹介いただき

未知の世界へ一歩踏み出す。花田 菜々子さん著「出会い系サイトで70人と実際に会ってその人に合いそうな本をすすめまくった1年間のこと」を読んだ話。

久々に夢中になって本を読みました。 今回読んだのは、花田 菜々子さん著「出会い系サイトで70人と実際に会ってその人に合いそうな本をすすめまくった1年間のこと」です。タイトルの「出会い系サイト」で「本をすすめる」という違和感のある言葉の組み合わせが気になって手に取りました。 本記事では読んでいて面白いと感じたポイントを3つにまとめました!それではどうぞ! あらすじ本の内容は、タイトルにある通り、主人公の「花田さん」が出会い系サイトで出会った方に本をすすめる、というものです

読んだ本の内容をすっかり忘れてしまうので『メモする読書』で良い読書タイムを過ごしたい。

こんなことありませんか? 「あれ、この本どういう内容だったっけ...?」 僕はこんなことがしょっちゅうあります。 記憶に残るような読書がしたいなぁと思っていたところにTwitterで見つけた『本に書き込む読書』。なんでも、書き込むことで脳が活性化して内容が記憶に残りやすくなるらしいです。 「書き込むと中古で売れなくなるな...。」とは思いましたが、内容が記憶に残らないのはもったいない!と思い、やってみました。 TSUTAYA社長のブログ本今回、白羽の矢が立った本。