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知的障害と発達障害
よく知的障害を発達障害と括られることがあって、確かに知的障害を持つ人は発達障害も持ち合わせてる人が多いんだけど、中には発達障害でも知的障害がない人もいるんだよなー。とモヤモヤした頭の整理をするためにこちらを購入。この本には知的障害と発達障害の関連が図になっていて、とてもわかりやすかった。
何でも医学的には発達障害と知的障害は同じグループとして見なされているのに、法制度では発達障害と知的障害は別々のものとされている。それ故に取得できる手帳も違えば、利用できる支援もそれによる。医学では同じクラスメートなのに、法制度では隣のクラスにお互いがいるって感じかな。 だからゴチャゴチャしちゃうんだね。
そして!最新の医学では「知的障害」と「発達障害」が「神経発達症」ということばに
まとめられたそうで。「障害」ということばがなくなっているのは何とも喜ばしい。
福祉や法制度でもそのうち「神経発達症」になるのではないか?ということだけど、
「知的障害」「発達障害」というワードは浸透しているから、それは少し先のことか?それでも「障害」というワードがなくなっていく傾向はとても嬉しいことだ。