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子育てで不安を安心に替える方法②(86/100)

こんにちは!
和らぎと美と健やかさをお届けする華道家。
『ずっと健康に、もっと美しく』の伴走者 髙坂夏子です(*^^)v

先日、息子が人間関係に悩んだ時に、
人間心理学センターピースのワークを使ったというお話をしました。

今回はその続きと言うか、別のやり取りについてご報告です!

人間関係がそう簡単には解決しない、うまくいかないっていうのは
大人も子どもも同じこと。
ある日、息子が学校から帰ってくると、
「また今日も・・・」といくつかの出来事を話してくれました。

息子が辛い思いをしていると聴くと、やっぱりこちらも悲しくなります。
で、今回もセンターピースのワーク。

「今、悲しいとか辛いとか、10のうち、どのくらい?」と聞くと
9という返答。
そこから
「今の状況って、何よりましだと思う?」
「んーーー3日間ごはん食べられないよりまし!」
(それは確かに辛い!(笑))
あとはない という息子に
「お母さんが話聞いてくれないよりましじゃない?」と言うと、
「あー確かに、それはそうだね!」と。
続いてのワーク。
「何があるから大丈夫だと思う?」
「んーーー好きなミニ四駆があるから大丈夫かな」
こちらも他には出てこず、
「家があるから大丈夫じゃない?お父さんもお母さんも弟、妹も家族がいるから大丈夫じゃない?」と言うと
「あーそうだね、そう思うわ」と。
更に続きます。
「その辛いことがあっても何は起きないと思う?」
「えー!難しい!生まれてきたことがなくなることはない かな」と。
「じゃあ、最後にさ、あなたが気持ち良いとか嬉しいとか、そういうのってどんな時?何してる?」と聞くと、
「アイスを食べてる!」と即答。
「目を閉じて想像してみて!味は?においは?食べてみたらどんな感じ?」と聞いていくと、
本当にアイスを指に取って舐める仕草もしながら、にこにこになっています。
「最後に、もう一度、悲しいとか辛い気持ち、10のうちどのくらい?」と聞くと、
5になっていました!(9→5へ)

「おぉー!減ったね~!お母さん、今、かめちゃんのところでこういうことお勉強して、お母さんも腹立ったり悲しくなったりしたらやってるんだ~」と伝えました。
大人だって、お母さんだって、辛いこと、落ち込むこと、悲しいこと、悔しいこと、自分を責めること、腹の立つこと、日々色々起きますもんね。
大人だって完璧じゃない。
お母さんはいつでも元気いっぱい、順風満帆、そんな訳ない。
それぞれに対峙しながら、精一杯生きているって感じてもらえたらいーなって思っています。

その日は、前夜まで、学校に行かないと言っていた日でした。
それが、自ら学校に行く準備をして登校していったという経過もあり、
「学校行かないと言っていたのに、行った自分、どう思う?」と聞くと
「え、ふつう・・・」という答え。
わたしは
「えー!ふつうじゃないよー!学校行かないって言ってたのに、不安もあっただろうに、自分で行くって決めて登校して、途中で帰ったり、保健室で休んだりもできたのに、最後まで授業受けて帰ってきたって、凄いことだよー!お母さんはそう思うな~」と伝えました。

実際、大人になったら
1日中、興味もないことも含めて、椅子に座ってひたすら話を聞くって無理じゃないですか?!
好きに立ち歩きも許されない、お茶やコーヒーを自由に飲める訳でもない、興味があってもなくても、強制的に聞かされる・・・。
いやーわたしには無理です(笑)
自分の好きな分野のセミナーなら、1日中聴いていられると思います。
でもそれだって、休憩があったり、お茶やコーヒーを飲みながらってことが多いですよね。
今だと、zoomが大半なので、自宅で、好きな環境でリラックスしながら聴けるし。
改めて、学校に通い続ける子どもたち、素晴らしい!!って思います。

息子とワークのやり取りが終わってから、自分自身でもワークしました。
「何よりまし?」って、
息子が話してくれないよりまし!!っていうのが一番です!
話してくれなかったら
分からぬまま、助けられないまま、息子が辛い思いをしていたり、
そんなこととも知らず、息子の言葉や態度に腹を立ててしまったり
っていうのは、辛いな~って思います。
年齢が上がると、段々と親に何でも話さなくなるのは当然ですが
できるだけ、話を聴ける母でありたいな~って思います。


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