感情的になると損する?
私自身、今はだいぶ?落ち着いてきた方だとは思いますが、
若い頃ほど感情的になっていたのを思い出します。
思い返してみても、感情的に怒ってしまったことでメリットを感じたことはありません。後悔したことの方が多いです。
感情的になるとなぜ損してしまうのか?今回はこのことについて記事にしようと思います。
怒っている時、人は頭が悪くなる
人は怒りや恐怖などの強い感情に囚われると、冷静な判断ができなくなります。
このような状態でまともな判断はできないと思います。
ここで冷静な判断ができる人というのは、「怒ったり、感情的になることでのデメリットをわかっている」人です。
逆にいうと、冷静になって考えた方がメリットがあるということになります。
冷静でいるためのポイント
すぐに言い返そうとしない
相手の反応を予測する
すぐに言い返すということは直感的に感情的な発言をしてしまうことです。
ここで自分の発言が相手にどう伝わり、どう反応するのかを一旦考えてみます。
「一旦考える」ことで冷静になる時間を稼ぎましょう。
冷静になるまでにかかる時間
感情的な状態から、冷静な思考力が回復するまでに約6秒かかるそうです。
つまり一旦考える時間を作っている間に思考力を回復させるのです。
では何を一旦考えるのか?
感情的になってしまう状況には様々ありますが、
例えば「ここで自分が相手に感情的になってしまったら」と想像してください。
結果はどうなるか?
周りから自分はどのように映るか?
他に解決案はないか?
と一旦考えてみましょう。
感情的なぶつかり合いの果てはご想像の通りでしょうし、
周囲が自分を見る目も変わってしまうでしょう。
第3者になったと考え、自分を俯瞰してみることができる人になりましょう。
この状況を解決するために何か他の案はないか?と考えましょう。
そうして6秒間の間を開けて冷静さを取り戻すことです。
感情的になってもデメリットでしかない。
冷静になって考えた方がメリットがある。 と心がけましょう。