初心者脱出のカギ「テイクオフ」
サーフィンは自然を相手にするスポーツ。スノボーやスケボーとは違い、波がなければ練習もできないので、すごく難しいです。
わたしはスノボー、スケボー、ゴルフなどいろいろなスポーツをしていきましたが、ある程度練習したら、ほどほどにできました。
いやっウソです。調子に乗りました。笑
でもサーフィン"だけ"は、雑誌やDVDをたくさん見て、海にもけっこう通いましたが、なかなか上達しませんでした。
約20年サーフィンをして、他の人より長く初心者を続けてしまった理由もはっきりわかりました。
初心者脱出のカギは、テイクオフにあります。
「テイクオフができる、できない。」
「テイクオフが早い、遅い。」
で上達のスピードは歴然と変わってきます。数多く波に乗ることは上達するうえで重要です。
初心者歴を長く過ごさないように、テイクオフのコツ3つをサクッといきます。
①ピークから乗らない
波がなかなか立たない地域に住んでいる人は特に、波がたったと思えば、サーファーが一気に集まり、初心者はなかなか波に乗せてもらえないですよね。まして、ピークから乗ろうすると全く乗れず、その日、波に乗った回数ゼロ!なんてことも。
なので、「人が多いなぁ」と思ったときは、先ずはピークから乗るのはやめて、インサイドのスープでテイクオフの練習をしよう。そうするとテイクオフの練習はいくらでもできます。
あのケリースレーターが書いた本でこのようなことをいっていました。
「なぜ、人はすぐピークにいきたがるんだ?ピーク以外の人の少ないところでいくらでもサーフィンができるのに」
と、11回もワールドチャンピオンにもなってるキングケリーがいうのだから間違いない!
②前に刺さる方がいい
スープでしっかりテイクオフの感覚をつかめたら、フェイスから乗る練習をしよう。
フェイスから乗ろうとすると、スープとは違い波のサイズを感じます。
高さにビビって後ろ重心になってしまい波に乗れないこともよくあります。
最初は、波に乗るとノーズから前に刺さってしまいますよね。でもそれでいいのです。刺さらないように、乗る位置を変えたり、波に乗った瞬間に走る方向を向いたり、対応できるように練習をすれば大丈夫です。乗らないことには、進みません。後ろ重心になっていしまい乗れる波もやり過ごすのは、勿体ないです。
みんな最初は刺さるんです。わたしは今でもたまに刺さります。
「どうせ失敗するなら次につながる失敗をしよう!」とケリースレーターも同じことを言う!と思います。笑
③ボードは自分で選ばない
はじめはネットで中古で買ったり、知り合いから譲ってもらったりすると思います。
サーフィンを続けるかわからないし、最初から自分に合ったボード選びはなかなか難しいかもしれません。
でも、「新しいボードが欲しいなー」と思ったら必ずサーフショップで買うようにしよう。
ショップにもよりますが、だいたいは丁寧に相談に乗ってくれます。
正直に「テイクオフがまだまだ怪しいんだけど。」などと言うとそのレベルにあった、サイズや形、浮力のボードを提案してくれるハズです。
わたしなんかデザインから入ったり、わかってもいないのにネットでフルオーダーしたり、おかげで初心者街道まっしぐらでした。
サーフショップで初めて買ったボードには、感動しました。「テイクオフってこんなに楽にできるのー」ってぐらい。
テイクオフが早くなると世界が変わります。
ボード選びは自分でしてはダメです。ほぼほぼ失敗します。わたしは失敗しかしませんでした。必ず、プロに相談して選んでもらいましょう!
これは、絶対効果ありですよ。
ショップで購入することは、他にもメリットありますしね。
テイクオフを克服するとサーフィンの楽しさが倍増します。
夏も終わりそうだけど、まだまだおもいっきり楽しみましょう。
▼自己紹介▼
タカッシー
「好きなことは極める」をモットーに!
工場勤務のど凡人が、家族で楽しむアウトドアのプロになることを夢みて。
いろいろなアウトドアの話しを毎日投稿します。
キャンプ、BBQ、川遊び、海遊び、山遊び、釣り、etc.
★連続投稿の記録★
(1〜30日)ブログの基礎知識・知恵を学んで、毎日発信。<達成>
(31日〜)いろんなアウトドアの話を毎日発信中。
40日目