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そっちゃんからみた大人の世界

最近の僕は絶賛!
『おしゃべり』練習中だ。

その中で1つ、疑問に思うことがある。

僕と手を繋いで階段をのぼるときに、
大人たちはたいてい
『よいしょ!よいしょ!』と言う。

両親や祖父母…
保育園の先生たちもだ。

僕は今、大人たちの日常会話から
おしゃべりを学んでいるため…


僕ひとりで階段をのぼる時や、
大きな荷物を抱えて歩く時も、
僕は『よいしょ、よいしょ』とつぶやく。


そもそも『よいしょ!』って
なんなんだ?!!
気合い入れの言葉か?!!!

だって!
大人たちは1人で階段のぼるときに
『よいしょ!』と言いながらのぼってないぞ。

両親や祖父母、保育園の先生も、
みんな『よいしょ!』とは言ってないんだ。
僕と一緒の時だけに言ってるんだ。

おかしくないか?!



僕は現段階では『よいしょ!』と言ってしまう。
この『よいしょ!』は何歳になったら、
言う事をやめればいいんだ???

大人たちはタイミングが来たら、
『よいしょ!言わなくていいよ。』と
教えてくれるのか?!!

このままでは僕は、
大人になっても『よいしょ!』と
ひとりでつぶやきながら
階段をのぼることになってしまう、、、、


非常に不安だ…。



そして、
僕の最近の不安要素は
これだけではない。

僕の通ってる保育園では、
両親と先生の間でやりとりをする
『連絡帳』というものがある。

それは保育園での過ごし方を
みることが出来ない両親のために、
先生が僕の日中の様子を報告するものだ。

その連絡帳に僕は今週3回も
このような事が書かれていた。

①給食が熱くて怒っていました。

②他の教室に入ろうとしては何度も止められ
 怒っていました。

③給食の焼き魚をもっと食べたいと!
 怒っていました。


これを読んでるみなさんの
僕の印象はどうだろうか…?

そっちゃんって…
よく怒る幼児だな…って
そう思われること間違いなしだ。

これこそが僕が思う、
人間関係構築における
落とし穴だ。


先生から見たら『怒った僕』が印象に
残ったということなんだろうが…

8時〜18時の保育のなかで、
僕が怒ったのはものの数分なはずだ。
わりと僕はニコニコしながら、
楽しく日中過ごしてはいるぞ。

この連絡帳を読んだ両親は、
『保育園ではよく怒っている』と判断する。

ここで『怒っています』が『よく怒ってる』に
変わる。
        ↓


そう、祖父母にそれを話す。と…
どうだろう?


『そんなに怒るの???』と判断される。
ここでまた『よく怒ってる』が、
『癇癪持ち』に変わる。


人から人への伝達は、
こ〜ゆ〜仕組みが出来上がったりする。


そして、僕の印象の行き着く先は、
きっとこうだ!

『癇癪持ちで扱い辛い幼児』


それでもって…
僕がこれからちょっとでも怒った場合、
『あぁ〜、やっぱりね、、、』と、

瞬殺で『おこりんぼさん認定』されることに
なるのだろう…。



不本意だ…。

大人の世界でも、
似たようなことは起きるのだろう。


例えば、
感じ悪いな…と誰かがそう思った場合、
その誰が違う誰かに伝え、

その違う誰は自分が感じ悪いなって
思ったわけでもないのに…

その人をそう判断してしまうこと。


つまりだ…

僕が言いたいのは、
『怒ることもあるよ』って事だ。



断片的な部分の印象だけで、
判断するのはいかがなものか?!
と言うことだ。



例えで話した『感じ悪いな』も
きっとそうだ。

そう思わせた部分はその人の一部分だけで、
悪いところもあれば良いところもあるのだろう。

人間だもの…


とにもかくにも、
今の僕には大人の世界には
不安要素が満載なわけで…


怒るそっちゃんではないことを
証明するためにも…
スペシャルスマイルの僕の写真でも
のせておこう。

言い訳がましい幼児だが…
僕は比較的、笑ってるタイプだぞ。


最後まで読んでいただき
ありがとうございました。


そっちゃんでした。

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