1歳児探偵そっちゃん!『保育園、下駄箱事件』の巻【今回は番外編だよ】
たった1つの信実見抜く!
見た目はあかちゃん、頭脳はおばさん
その名は名探偵そっちゃん!です🕵️♂️✨
♬♪♬♪〜
『先生、さようなら』
18時頃、園児たちは次々と降園していく。
ここは保育園の延長組の教室だ。
僕のお迎えに来たママは思った。
『あれ…???今日も…』
最初はたまたまだと思っていた…。
保育園の下駄箱…
いつも僕のくつは右、左と別れて
別の下駄箱に入っている。
他の下駄箱を見渡すと、
ちゃんと右左揃って1つの下駄子に
くつは収まっている。
僕の靴だけが、
いつもバラバラにされ
そうなっているのだ。
ママはいつも僕の靴を履かせるために、
本来1つの下駄箱を探せばいいところ
目に凝らして2つの下駄箱を探さなければならない。
そして…
子ども専用の小さな下駄箱から
靴を取り出すために僕を抱っこしながら
2回のスクワットが必要となる。
まぁまぁの手間だ。
小さなことでもそれが頻繁に続けば、
不信感を抱くようになる。
人間の性だ…
もしかして…
そっちゃんは意地悪
されているのでないだろうか?
それとも…
仕事と言う理由で
保育園の役員の仕事から逃げてるから
反感をかってるのではないだろうか?
これは…事件だ!!!
そしてある日のお迎えの日、
帰る僕に先生が言った。
『そっちゃんのお靴あったかな???』
ママは思った…
とうとう靴が隠された!!!
0歳のときから数々の事件を解決してきた
僕の出番だ!
そっちゃん探偵の数々の活躍はこちら💁♀️
【0歳児探偵そっちゃん解決ファイル】
しびれを切らしたママは、
とうとう先生に話してみた…
そこで衝撃の事実が聞かされた。
独占!スクープ‼️‼️
子どもを保育園に通わせるママさんたちを
同じ立場だったら…と不安にさせた…
『保育園、下駄箱事件』の犯人、
幼児Aの独占インタビュー!!!
※以下、
インタビュー記者:E
幼児A :A
E 『事件を起こしたきっかけは?』
A 『あぁ、お迎え延長組は僕より大きい子も
一緒で…
大きいお兄ちゃんたちは先生が読んでくれる
絵本をちゃんと聞けるんですけど…
僕、無理なんですわ、まだ小さいもんで…』
E 『では、ヒマ潰しにやったということですか?』
A 『いや、まぁ…そ〜ゆことですねぇ。
じっと座ってより動いてる方が楽しいですから』
E 『その行動が大人を不安にさせることは
考えなかったのですか?』
A 『いやぁ〜ね、遊んだり、新しい遊び方を
見つけることが僕の仕事だと思ってるんでねぇ…』
E 『では、保育園はどのような場所だとお考え
ですか?』
A 『あぁ〜、教養やら生活習慣を身につける
だとか⁈僕はそんな事これっぽっちも
考えたことはないですわ。
保育園は遊びの場ですわ、アハハハ』
このように…
幼児Aは悪気もなく犯行をおこなっていた。
関係者の保育園の先生からは、
『いつも動きまわり下駄箱の前でちょこんと座って、
靴を下駄箱から出したし、しまったり…と、
楽しそうに遊んでいましたよ。』
『自分の靴をちゃんとわかっているので、
他の子の靴で遊ぶわけでもなく、
自分の靴をちゃんと選んでえらいです!』
と…
幼児Aをフォローする発言もあった。
そう…
今回の犯人は!!!
僕、そっちゃん
でした〜
ベロベロバ〜〜〜🤪🤪🤪
僕のちょっとしたイタズラ心が
事件になってしまうとは…
何ともはや…
これでママの不信感、不安解消。
事件すっきり解決だ。
完
✨🕵️♂️💃🕵️♀️🕺✨
最後まで読んでいただき
ありがとございました🙇♀️