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●「悪を抱き参らせる」とは

先日のZoomはK林さんもお気づきのようですが、あまりにも酷くとても悲しい内容でした。

今回のこの問題は、T井君のみならず、K林さん自体も改心されなければならない事なのです。
それはK林さん自らも幽界に居られるという事、そこから抜け出ないといけないと言う事を忘れてはいけません。
つまり、双方が改心されないといけないという事なのです。

ご自身でもお話しされておりましたが、以前に助けた人がまた繰り返したり、裏切られたりされたとの事ですが、これは裏切られるような事を自身でされているからなのです。

助けられた者は、恩を感じているのですが、その事(助けられた事)をしつこく言われたり、恩着せがましく言われたり、
また、強い口調で威圧され罵られても、助けられた恩義を感じている為に、腹を立てても何も言えずこらえて我慢し屈服しているのです。

これが度重なると、助けられた人に対して例え恩は感じていても心からの感謝や信頼は無くなり、せっかく助けてあげても、当の本人は助けられたと思わなくなる、または助けられたとも思いたくもなくなるのです。
また、この拘束や束縛が無くなれば必ずやその抑えられていた感情の反動が出るので裏切られる事になるのです。

また、本人がやる気になろうとしている矢先にあのような強い口調で、しかも「絶対に出来ない、やらない」等と言い切られると、改善していただくより、むしろやらせたくないかのように言っているように思われてしまい、それにより御本人の意思を砕き、やる気を削ぐ行為であります。
この事を 「岩戸閉め」 の行為と言うのです。
 
※神示でも 「岩戸しめる御役になるなよ」 と言われているのはこの事なのです

※ また以前(5/11) 「●この高地秀奉賛会の中の方々は」でお知らせ致しました
「・自分の思う範囲は自分なりに優しく親身になれるが、その自分の思う範囲以外は感知せず、むしろ避難し冷たい対応を行う者。」

これK林さんの事であり、ご自身の考えに従う者は優しくするが、言う事を聞かぬ者や自分の考えと異なる者は容赦しないという事をお伝えしたのです。

人から注意をされて直ぐに理解し長年癖づいた性格や考え、行動の全てにおいて言われた直後に改善し180度変わるような人はどこにも居られないのです。
そのような人は最初からそのようにはなっていないのです。

注意をされて自身の改善点をしっかりと理解と納得をして、そして正そうと強く決意し、自身の直さなければならない事を注意しながら1度ずつ修正され改善されて行き、それがやがて180度変わる事となるのです。
このように強い決意のもと、強く変わろうとする、意識と努力と継続によりやがて改心に至るものなのです。

また、この一連のお話の中で、皆さんの対応や反応も呆れてしまいました。

最初、自炊をやれ!、納豆やキャベツでも食べておけとか言っていましたが、これは相手の事を親身に思っての発言とは到底思えず、薄情な無責任な事を平気で言っていたのです。
これは、本当のやさしさではなく、やさしいそぶりをしている見せかけのやさしさであり、自分本位の押し売りで何の責任も伴わぬ者の発言であり、
アドバイスしているように見えて、相手の事は実はどうでもよく言っているだけの無責任な人の発言であります。
またそれでいて自分たちは助けてあげたなどと思い上がり慢心そのものをしているです。

また、厳瑞も、神様も悪い事やいけない事をした人、出来ていない人に対して
・こらしめてあげなさい
・とことんまでけなしなさい
・罵りなさい
・苦しみを味わせなさい
・おとしめなさい
・思い知らせなさい
などとお伝えしていない筈です。
恐ろしい事に、この思想、精神こそが悪魔や妖魅の思想、幽界の住人の思想そのものなのです。

真心とは、皆が言いたい放題の自分の感覚での思いや考えを言っている「その先」に本当の真心があるのです。
皆さんにはそれが欠落しているのです。

相手の事をよく見て知り、状況に応じて親身になり寄り添う事で相手にとって必要な事が見えるようにも想定もできるようになるのです。

料理もろくに作った事も無くやり方も知らぬ、また元々面倒くさがりで料理も好きでもない人に対して、自炊をしろ!などと上目線から言われても出来る筈もやるわけがないのです。
それを分かっていて言っている事(気遣いが欠落している)を改めねばなりません。

親身に寄り添い考えるからこそ 「料理は作れないだろう、大変であろう、面倒であろう、材料はあるのか」などと想定が出来、それら難関を簡単に、やりやすく誰にでも出来るように誘導(導く)指導してあげるのが優しさであります。
つまり道を示して道に載せてあげる事なのです。

但しこれらは偽りの表面の心では相手の心には通じません。
唯一真の心を動かすのは真心のみなのです。
皆さんが「アドバイスや助言をした、助けた」などと思い込んでいるのは真心ではなく真心から 「 核」 が抜けた「外心・上心(うわごころ)」なのです。

今回、北風と太陽の話のように、K林さんは 「風、雨、雷」などの強い言葉により無理やり(改心させようと)服を脱がそう、従わせようとされておられましたが、それでは服を絶対に脱がされないように身構えてしまいます。
服は自らが脱がねばならないのです。
※ 日(真心)の光により

※ 天の岩戸開きも同じ事であり、無理やりこじ開けた為に偽りの世となってしまい今に至るのです。

★ 他者の心を動かし改心に至らしめるのは、唯一「真なる心」であり、心から寄り添い、気遣い、親身なる真心に触れる事で信頼が生まれ、「自らがその真心に応えよう・応えたい」 と思う事により改心に至るのです。 
これが神示にある 「悪を抱き参らせる」 という事なのです。
これを私は皆様にお見せしていたのです。

そして、これが高地秀奉賛会の皆が行わなければならない事なのです。 

Zoom中にお送りした意味は、
1、 レシピの知らせとして
2、T井君の心開いて頂く為(改心のお手伝い)
3、皆さんに抜けている真心を伝える為

以前、皆様は、「困った人など相談者が居たら、この高地秀奉賛会のZoomで連れてくれば良い」と話されておられましたが、お連れして何をするつもりなのでしょうか?
今までと同じように、相談にも解決にも全くなっていない事に気が付いていないのでしょうか?
思い付きで言いたい事や一般的な事を言って、相手の心を開かせる事や改心して頂く事ができるのでしょうか?

この高地秀奉賛会は、世間話程度の話や他でいくらでも出来るようなお話をする場ではないのです。
高地秀奉賛会でしか出来ない事や、高地秀奉賛会でないと教えられない事を伝え実践する場所なのです。
今の皆様は、その意味や精神がまだ理解もされず全く身にも付いていないのです。

真剣に思い、真剣に寄り添い親身になってこそ相手の核の心に届き始めるのです。
それを示し、伝えるのが高地秀奉賛会なのです。

指導者とは、相談者本人すら気づいていない所に気づきそれを教え、また本人がないがしろにしている所を理解させて改善して頂く事を教える事です。
つまり、指導者は伝える人の一歩も二歩も先を理解し想定できなければ、相談者を導き改善する手ほどきは到底出来なのです。

また、相談者の心を開かせる事(心の岩戸開き)が最も重要で大切な事であります。
それは、いかに相手に信用と安心をして頂いて心を開いて頂くかなのです。
その為には、相談者を気遣い親身になり、真心から寄り添って、相手の心理状態を見ながら誘導し安堵を与えて心を開いて頂くのです

その真心の精神が相手の心に響くので、そこからが相談者にとっての本当のアドバイスとなるのです。
人は真心のみが、相手の真の心に響くのです。
それがゆえ相談者は真心に感応し奮起し改心に至るのです。

厳瑞


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