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Amazonでお届け先を選ぶ時


#メモ

Amazonでお届け先を選ぶ時、兵庫県の実家、上京して初めて住んだ三ツ沢上町、ホームレス時代に住所替わりに使ってた浜大の学務課、バックパッカーからの帰国後に転がり込んだ戸塚のシェアハウス、気づけば2年を過ごした反町の坂の上の古アパート、MIRAIGENGOの開発合宿でチームでひと夏泊まりこんだ秋葉原のワンルーム、横浜のmarblecafeのカフェ店舗、そして今の品川の部屋。

Amazonのお届け先一覧には、今までの自分の過ごしてきた場所がズラリと並んでいて、宝物のように感じる。

過去の住所なんか一覧にあっても機能的には不便になるだけなので、その都度消した方が確実に便利なんやけど、そういう話ではない。便利さの反対側にある、言語化できない何か。

自分の過去を一覧で眺める瞬間、その行間を埋めていくようなノスタルジックな心地よさに包まれる。過去を思い出すとき人間は脳内でinstagramのようなフィルターをかけているように思う。自分のそんな性癖から、過去の思い出が積み上がって眺められるサービスをいま作っているのかと思う。 https://picmiina.jp/

snapchatやLINEなど過去が流れて消えていく方が気軽で斬新で面白くなお心地良いこの時代に逆張りにはなれど、気づけば思い出がしっかり残っていたサービスを10代に根付かせる事ができたらと思う。彼女達自身は無自覚ながらも、彼女達の3年後にエモいノスタルジックなこの感覚を届けたいのであった。つづく

#ノスタルジック  #引っ越し履歴ダダ漏れ  #エモい  #Amazonで何買ったかは秘密


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