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航空科学博物館へ6歳と4歳の子供を連れて行ってきた

成田空港からバスで10分くらいの所に「航空科学博物館」なるものがあるのを前から気になっていて、そのうち子供連れて行きたいなと思いつつ、なにせ我が家(神奈川県相模原市)からは遠いので、だいぶ長らく躊躇していたが、ついに先日6歳息子と4歳の娘を連れて行ってきました。

結論から言うと、楽しかったもののちょっとうちの子達には少し早かったかなーという印象。小学校高学年くらいがストライクゾーンかなという感じでした。

とはいえ、この747の輪切りとか大人が見てもおおーっと思いますよね

こういう風になっていることは理屈では理解していても、輪切りの実物をみれることはそうそうないので面白い。

息子に「いつも座ってる席の下はこうなってるんだよ」と説明しましたがあまりピンと来ていなかったw



エンジンも間近に見れる。羽も輪切りになってて見れる。あの空洞部分にも燃料が入るんだなーと納得。

写真撮り忘れましたがエンジンの向こう側では、エンジン内の各部分がどんな役割なのかをプロジェクションマッピングで説明していて興味深かったです。

そういえば、航空機エンジンといえば、飛行機乗るたびに「エンジンのブレードって芸術品だなぁ~」と毎回思う。この微妙なカーブ綺麗。


壁にはプロジェクターで色々と映し出してるけど、部屋が明るいのであまりよく見えずw (この写真はだいぶ見やすく調整済)


コックピットもあります かっこいい(語彙力

客室の模型もあって、CAさんがお仕事するエリアも入れます。娘氏ノリノリ。

外には古い飛行機やヘリコプターが展示されてます。


なんかこの飛行機かわいい。

各飛行機にはしごがかけてあるので、てっきり中も見れるのかと思いきや全部閉まっててちょっとがっかり。


これは雪の時に牛乳みたいな液体かける特殊車両かな?
(説明がなくてよくわからなかった)


こちらはごっつい科学消防車。「普通の消防車と何が違うの?!上の銃みたいな所から水が出るの?!」と息子氏は興味津々

このジャンボの頭はツアーじゃないとはいれないとのこと。
良く調べてなくてもう受付終了してたので入れず。。。


飛行機の歴史も学べる。こんなん怖くて絶対乗れないw


ゼロ戦のコックピットも展示してあって、中に入れます。子供たちおおはしゃぎ。

最上階には昔の管制卓も。歴史を感じるデザイン。


1つ下の階の展望レストランからは南部貨物地区とA滑走路を離着陸する飛行機が見えます。右上が南部貨物地区、左上の小さな飛行機が止まっているところがA滑走路の南端。

フライトレーダー24を見せながら「今度は大きな飛行機飛ぶよ」とかワイワイ言いながらランチもまた楽しい。

この写真を撮った時は北風運用だったっぽいですが、この直後から南風運用に切り替わったらしく、写真の奥からこっちに向かって離陸するようになりました。B737とかA320のような小さな飛行機はだいぶ手前で離陸してしまうこともあり、見ていてもあまり迫力無いですが、A380のような大きな飛行機は滑走路の端に近い所まで走ってくるのでなかなかの迫力。

ランチの写真を撮り忘れましたが、お子様ランチも2種類あり、大人用のメニューも種類豊富なのでファミレスみたいなノリで食べれます。

難点は席数がそんなにないので、ちょっと待ち時間が長いこと。
とはいえ、館内でお手頃価格でランチを済ませられるのはありがたい。


他にも写真撮らなかったですが、体験館にはうちの子でもできるライトなフライトシミュレーターもあります(とはいえムズいので全然まともに操縦できず)

それから空港のお仕事を紹介するコーナーもあったりして社会科見学的で面白いです。

展示されてるものはどれも貴重ですが、それほど量は無いので、小学生高学年以上の子がシミュレーターとか体験系アトラクションもがっつりやるのであれば丸一日、うちの子たちのような小さい子だとランチ+半日くらいでちょうど良いくらいのボリュームかなと思います。

あと、成田空港からの路線バスは本数が少ないので、我が家のようにバスで行かれる方は必ず時刻表を確認してから行った方が良いです。


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