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「軽さ」が伝わる写真を撮る

いつもお世話になっている写真添削のお題が「軽い写真」だったので、いつもの近所の公園でスナップしてきた。

「軽さ」ってどうやったら伝わるのかをあまりよく考えず、ただひたすら軽い「モノ」ばかりを撮っていて、写真技術で軽さを表現する挑戦が足りなかったと反省している。ほかの参加者の方は撮るアングルだったり、オールドレンズを使ってぽやんぽやんにしたりと色々と試行錯誤してて勉強になった。

さて、提出1枚目

講評としては

  • 軽さを感じる

  • ピント位置がおもしろいが絵として成立してるのでアリ

  • むしろこのピント位置だからこそ、より軽さを感じるのかもしれない

木の枝にひっかかってた鳥の羽を撮った。講師の方は羽の右側のふわふわした部分にピント位置置くかなとおっしゃってたが、個人的には真ん中にシュッと1本ラインがあったほうが左右のふわふわが少しボケて軽さがでるかなと思ったので、このピント位置にしました。これはこれで絵として成立してるので良いとのことだったので良かった。


提出2枚目

講評としては

  • 葉っぱが蜘蛛の糸にぶらさがってることで軽さを感じる

  • 構図が綺麗


パイプに蜘蛛の糸でぶら下がっている枯れ葉があったので撮った。あまり寄りすぎると蜘蛛の糸が良く見えなくて、ぶら下がっている感が出ないし、引きすぎると枯れ葉の存在感が下がって主題としての役割を果たせなくなってしまうので、いい塩梅の距離感を色々と試行しました。結果として、構図が綺麗と講評いただけたので良かった。


提出3枚目

講評としては

  • ブレたからといって軽さは感じない

  • 情報量が減って違うものに見えて写真としてはおもしろい


何かしらの写真技術で軽さを表現できないかと、ブレを生かして色々と試してみたのですが、なかなか良いものが撮れず、でも提出する3枚すべて「軽いモノ」だけになってしまうのもどうかと思ったので、まずまずの出来だったこちらの写真を提出しましたが、「んー軽さは感じないかな」という講評。そうか。。。難しい。


以下、没ネタ。

ふわふわの雲は確かに軽さは感じると思うが、ちょっと安直かなと思って提出候補からは外しました。

旗がひらひらと風に舞っているのも軽さを感じるかなと思って撮りましたが、家に帰って見返してみるとそんなに軽さは感じない気がしたのでこれもボツ。


今回もだいぶ悩みながら撮ってきたので、かなり勉強になった。大量のボツ写真を量産したけど、帰ってきてから見返して見た時の気づきとかも結構今後の撮影に役に立つと感じてる。

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