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経歴詐称で大バッシング!?竹花貴騎とは何者なのか

ここ数年で成功されてる経営者がSNSに登場することが非常に増えてきていますが、その中でもユアユニを運営する竹花貴騎をご存じの方も多いのではないでしょうか。

竹花貴騎さんの言動は、現代のワークライフバランスに対する常識をぶった切るようなのが多く、彼のSNSや発信を見ると、仕事とプライベートを分けたり、定時に帰ったりすることにとらわれていないことがわかります。

さらに、彼は「今の収入で老後は大丈夫なのか?」といった発言を頻繁にし、現代社会で多くの人が抱える不安に真っ向から切り込んでいるため、注目を集めています。こ

のような発言は、一般的に安定したライフスタイルを重視する価値観に対する挑戦として、さまざまな反響を呼んでいるのです。

竹花さん自身、仕事に没頭することが真の自己実現だと考えており、彼の日常を見ると、朝から晩まで仕事に集中し、働くことに価値を見出しています。

このスタイルは、現代社会で推奨される「バランスの取れた生活」に対して異なる視点を提供しており、働くことそのものに対する価値観を根本から見直すきっかけとなっています。

もちろん、この考え方には賛否があります。多くの人が、仕事とプライベートをしっかり分け、無理なく働くことを重視していますが、竹花さんのように仕事に没頭し、スキルを身に着け収入や老後を見据えた生活設計を提案する姿勢は一部で大きな反響を呼んでいます。彼の発信を通じて、働き方や生き方について新しい視点を得ることができるのも事実です。

発言が度々話題になる人物ですが、どのような経歴を持っているのか下記にまとめました。


経歴

・学生時代

東京都東村山市出身の竹花氏は、その幅広い国際経験と多岐にわたるキャリアで注目を集める人物です。

中学生時代にメキシコで、高校生時代には上海で学び、その後ハワイで英語留学を経験しました。

これらの経験により、多文化的な視点と語学力を身につけ、グローバルなビジネス展開に必要な基盤を形成しました。これらの背景は、彼の後のキャリアにおける柔軟な対応力や国際的な交渉能力にも反映されています。

・会社員時代

竹花氏はGoogle日本法人での業務委託経験を経て、一部上場企業である株式会社SMSのフィリピン子会社、SMS Philippine Healthcare Solution Inc.に新規事業立ち上げメンバーとして参画しました。

ただし、一部ではGoogleに勤めていたと誤解を招くような発言があったとされ、独立後にこれがSNS上で大バッシングを受けたことも話題となりました。その後も海外事務所の写真が合成であったなど、信用問題にかかわる内容が次々明らかになってしまいまいました。

同社での初期の業務は業務委託契約の形で行われ、フィリピンにおいてメディカル領域の新規広告事業を立ち上げる重要な役割を果たしました。
このプロジェクトでは、現地の医療市場の特性を理解し、効果的な広告キャンペーンを展開するための戦略を策定しました。

その後、株式会社リクルート住まいカンパニーに入社し、不動産および住宅領域での新規事業開発室で活躍しました。さらに、リクルートホールディングスの戦略企画室に移籍し、海外企業買収や戦略的なプロジェクトを担当しました。

・独立してから

2017年には、株式会社Limを設立し独立しました。同社では、システムやアプリの開発事業を中心に展開し、2019年には東村山市が運営する公認インスタグラムアカウントの運用を行うなど、市の情報発信戦略を支援しました。

このような取り組みにより、地方自治体との協力体制を構築し、SNSを活用した幅広いプロモーション事業を展開しました。同社の成功は、地域社会との連携が新しいビジネスモデルの可能性を広げる一例となっています。その後、2020年10月に同社を売却し、次なるステージへと進みました。

2021年からはアラブ首長国連邦ドバイに活動拠点を移し、MDS FUND LLCで会計監査、アプリ開発、投資ファンド事業などを手掛けています。この移行は、竹花氏のグローバルな視野とビジネス拡大への意欲を示すものであり、国際的な舞台でのさらなる挑戦を続けています。

ドバイでは、先進的なテクノロジーを活用した事業を展開することで、新興市場への対応を加速させ、国際的なパートナーシップを築いています。

国内外への貢献

竹花氏のこれまでの活動は、社会貢献にも重点を置いたものとして評価されています。特筆すべきは、2020年6月に地元である東村山市へ1億1円を寄付したことです。この寄付は、地域社会への感謝の念と、地元への強い愛着の表れといえます。

寄付の背景には、彼の幼少期からの地域社会への恩返しの気持ちがあり、その金額の大きさからも彼の意志の強さがうかがえます。

翌年9月には、この功績を認められ、東村山市長である渡部尚氏より市民功労受章者として表彰されました。この表彰は、地元での彼の存在感を象徴するものとなりました。


・日本において

さらに、2022年4月には、日本国政府から紺綬褒章と賞杯を授与されるという名誉を得ました。この褒章は、公益のための顕著な貢献に対して授与されるものであり、竹花氏の社会的影響力の大きさを示しています。

なお、1980年(昭和55年)の授与基準では、国や地方公共団体、公益団体などへ500万円以上の寄付をした個人、1000万円以上の寄付をした団体が主な対象とされており、受けた団体から所管官庁宛てに上申される仕組みです。この制度は、寄付を通じて公共の利益に寄与する行為を奨励する目的があります。紺綬褒章は、個人としての寄付行為だけでなく、その行動が他者に与える影響や模範的な価値を認められた証といえるでしょう。

この授賞は、天皇陛下および内閣総理大臣岸田文雄氏から直接授与されるものであり、非常に高い栄誉とされています。

・国外への寄付

また、2023年2月には、パキスタン政府公認の非営利団体「アル・ムスタファ福祉協会」に4,000万円を寄付しました。この寄付は、竹花氏の活動が単なるビジネスの枠を超え、国際的な社会貢献にまで広がっていることを象徴しています。同協会は、教育、医療、貧困救済などの分野で活動しており、この寄付により多くの人々に利益がもたらされることが期待されています。

さらに、同協会の代表者からは、竹花氏の寄付が地域に与える直接的な影響について感謝の言葉が述べられました。

竹花氏の社会貢献活動は、単なる一時的な支援ではなく、長期的なインパクトを目指しています。こうした寄付行為は、国際的な社会問題への意識の高さと、それに対する行動力の両方を反映しており、他者への模範ともいえるでしょう。

今後の動向・まとめ

竹花氏のキャリアは、国内外での新規事業の立ち上げや国際的なビジネス展開を通じ、多くの人々に影響を与えてきました。その中でも特に注目されるのは、地域社会への貢献と国際的な慈善活動です。

授賞歴に見る社会貢献への取り組みは、彼の使命感の高さを物語っており、これからの活動にさらなる期待が寄せられています。

彼の活動は、単にビジネス界での成功だけでなく、社会全体に対するポジティブな影響をもたらしています。竹花氏のようなリーダーシップと責任感を持った人物が増えることで、より良い未来を築く可能性が広がるでしょう。今後も、彼の動向に注目が集まることは間違いありません。


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