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GPT×失敗予防、が最強かもしれない

9月2日(月)
もう夏も終わりに差し掛かってますね。

どうも、神門です。

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この話は、中古スマホをGEOに売って、1万円損したという体験から気付いたお話です。


はじめに

私たちは、日常の選択や行動において、常に成功と失敗の可能性を意識しています。多くの人が「成功したい」と願う一方で、実は「失敗したくない」という気持ちが、行動の原動力としてより強く働いているのではないかという推測があります。

この「失敗したくない」という感情が、私たちの決断を慎重にし、時には行動をためらわせる要因になっているのです。だから、いい働きをする場合もあれば、悪い働きをする場合もあるということです。

日本人は民族的に、この「不安分子」が他の民族よりも多くDNAに取り込まれていることも、最近の研究で明らかになってきています。

https://www.genmaikoso.co.jp/cultivate/web/detail.asp?id=90


しかし、ここで問題になるのは、他者とのコミュニケーションです。

私たちは、他人に嫌われたくないという気持ちから、他者に対しては、失敗の可能性よりも成功の可能性を強調して話す傾向があります。

ということは、いざ自分が何か行動を起こそうとすると、他者からの指摘がないために普通なら考えっらるはずのリスクを見落としたり、過度に楽観的な見通しを持ってしまうことがしばしばあります。


失敗談:焦りと準備不足による、1万円の損失

先日、私は古いiPhoneXを売却しようと考え、GEOに持ち込みました。

この時、、「早く手放したい」という(意味のわからない)焦りから、他の売却方法をあまり調べるたりなどの事前のリサーチを怠ってしまいました。

結果的に、そのiPhoneはジャンク品扱いされ、1000円で売られることに。

しかし、売却後にメルカリで調べてみると、同モデルが1万円以上で売れていたことに気づいてしましました。めちゃめちゃ後悔しました。。。

通常の自分なら絶対に調べてるんです。でもこの時は面倒くさがっていたのと、「どうせ古いタイプだからそこまで買取に差はないでしょー、画面も割れてるし」という根拠のない考えから、サボってしまったのです。


GPTには、嫌われ役になってもらおう

私たちは、他者に対して失敗の可能性を伝えることを避けがちということを確認しましたが、正直他者に失敗可能性を人って、相当なお人好しですよね。

だって、極論関係ないんだもん。

でも、自分自身に対しては、もっとシビアにリスクを考える必要があります。ここで役立つのが、「嫌われ役」を引き受けてくれる存在です。しかし、人間はその役を買って出てくれない。


じゃあ、その役割をGPTに負わせちゃえばいいのでは?


なぜGPTが適任なのか

GPTは、(基本的には)感情を持たないAIであり、他者からの反応を気にすることがありません。まぁ、チャットでやりとりしてると、厳密にいうとそんなことないのではと思ってしまいます。「あなたは◯◯です」という要件定義をした時点で、架空の優秀な人間なのです。

で、そんなGPTは、私たちが見落としがちなリスクや失敗の可能性を、遠慮なく指摘してくれます。

ちゅーことはですよ。

何かを大きめの行動を起こす(金銭が絡んだり、対人関係だったり)前や、しなければいけないことに取り組む前に、GPTに「想定される失敗」とその「対策」を相談することで、冷静な判断材料を得ることができるのでは!?

ということに気づいてしまいました。
多分、GPTの有段者にとっては初歩中の初歩なのだろうけど。


想定される失敗とその対策の必要性

先ほど、実は「失敗したくない」という気持ちが、行動の原動力としてより強く働いているのではないか

という僕の推測を紹介しました。
あながちこれは間違いではないのではないかと思ってます。

じゃあ、この「失敗したくない」という強い動機をうまく活用することで、リスクを最小限に抑えることができるのだと思うのです。

僕の場合、将来起こり得るリスクなどを想定することが苦手です。だから、そういう人にとっては、将来の解像度がグッと上がると思うんですよね。あとは、留学とか旅行とか、何が起こるか分かりにくい場合でも、とりあえず「想定される失敗」と「その対策」を聞いてみるだけでも、その後の行動が全然変わってきます。

だって、失敗を事前に防ぐには、GPTが教えてくれる「対策」を1つずつ潰していけばいい話ですからね。


それでは今回のケースに対して、「事前にGPTを活用していたらどのように失敗を回避できていたのか」のやりとりを載せましたのでご覧ください。

こちらからだとやりとりの一部始終を見れますよ!


もし、GPTに聞いてから中古スマホを売っていれば

まず挨拶からw

はい、もう一発目から、今回僕が陥った失敗と対策を教えてくれました。
とほほ。

あー、これも確かに考えられるよね。

5、が今回の陥ったケースですね。
別に急ぐ必要もないのにね。


次に、より細かな対策案を!
ちゃんと具体的な名前を出してくれてる。

うんうん、そうだよね。

5、の対策案として「最低24時間考える時間をもつ」ってあんまり考えつかない、いいアイデアですよね。

あと、「GEOを査定として利用しよう」という考えにも至っていたはず。
査定額を言われた時は、まさかiPhone Xが1000円になるとは思ってもおらず、ちょっと混乱していたかもなぁと。。。

7も大事だなぁ。


という感じで、だいたい考えられる失敗を挙げてもらって、その対策も上げてもらいました。あとはそれを実行するだけ。

これをするだけで失敗を防げるなんて、マジでいい時代ですね。なんでこれをやらずに売ってしまったんだろう。。。


結論

私たちが「失敗したくない」という強い動機を持つ生き物である以上、その感情をうまく活用することが、成功!ではなく、失敗を防ぐことへの近道です。

成功するよりも、失敗の方がパターン化しやすいので、「失敗の防止」は再現可能性が高いですよね。

他者に対しては言いにくいリスクや失敗の可能性を、GPTに相談し、「嫌われ役」を担ってもらうことで、より確実に、失敗を防止できるのです。

今後も、この方法を実践し、失敗を最小限に抑えながら、冷静で賢明な判断を行っていきたいと思います!!!!

今回は、まぁいい勉強代になったと、自分に言い聞かせます泣


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