【決められないからスペイン巡礼してみた2023】§2 巡礼2日目 もうダメだ
§2-1 朝
昨日の韓国人と歩き始める。
7時ごろ。
ちょっといい感じの橋があった。
それ以外はもう、、、
あー、楽しくない。
こりゃいかん。
昨日のスペイン人のうちの1人も途中で合流。
3人で歩く。
この辺りで青い矢印を見つける。
スペイン人が、
「ファティマの巡礼路だよ、海沿い歩いたりするよ。」
と言っていた。
海沿い?
え、海沿いの道あるの?
ファティマってなに?
今日の宿に着いたら調べよう。
今日を乗り切るやる気が出た。
§2-2 宿
行こうと思っていたアルベルゲは連絡してみると予約で満室だと言われた。
予約不可のアルベルゲは14時から。
手前にも宿を見つけたので入ってみる。
そこもいっぱいだった。
ただオーナーはとても優しく、近くのアルベルゲに連絡してくれた。
宿を確保した。
そして、次の目指すべき街で日曜日にお祭りがあるらしく、この辺りに人がたくさん泊まりに来ているということを聞いた。
必ず予約するようにと。
着いた宿は最低限の設備しかなかった。
宿に伸びる道は工事中で、コンクリートを流し込んだりしていた。
周りにはスーパーもなく、ちょっと飲みに行けそうなところもない。
高そうなレストランだけ近くにあった。
お察しの通り、このときには写真を撮ろうという気持ちも残っておらず、この辺りの写真も撮ってない。
お昼を3人で食べたあと、なんかもうぐったりしてしまい、ちょっと歩いた先を見に行こうと誘われたが断った。
そんなことより明日のことを。
海沿いを調べた。
スペイン巡礼のポルトガルの道には、海沿いが存在することがわかった。
よし、そっちに行こう。
近くの駅から海沿いに行く電車出てる。
うわー、ポルトから海沿い歩きたかったなぁ。
電車で行ける海沿いの街を調べる。
おぉ、ここいいじゃん。ここにしよう。
すぐに宿も予約。
うん、2泊しよう。きっと良いところに違いない!
帰ってきたスペイン人に、明日から海沿いに行くことを伝える。
韓国人には伝え忘れた。
夜ご飯にも誘われたが、お腹が減ってなかったので断る。
ノリの悪い日本人みたいになってしまった。
ほとんど宿から出ることなく、1日を終えた。