【フリーランスエンジニアが仕事もせずに巡礼してみた2022】§12 巡礼8日目
12日目:Eskerika Albergue → Bilbao
朝、6時過ぎに目が覚める。
5時半からあやのさんと瞑想する話したけど、まだ起きてない。
まぁいいか。放っておく。
6時半、あやのさんと瞑想を始める。
なかなか寝れなかったみたい。
口から吸って鼻から吐く。
鼻から吸って鼻から吐く。
昨日よりはよい。
全然不安ではない。
あっという間の20分。
7時半。出発。
ララベツで朝ごはんを食べる。
あやのさんがトイレに行ってる間に目があった夫婦、奥さんの方にティエンダの場所をスペイン語で聞いてみる。
Hay una tienda cerca de aquí?
No habrá español
スペイン語で聞いて、あっちだよとか、ここを曲がってとか言われて、「あー聞き取れなかった」みたいになると思ってたのに。
英語でお話し。
どうやら夫婦もスーパーを探してたみたいだけど、いまいちわからん。
ごめんね、自分で調べるよ、と言っても旦那さんがカフェで飲んでるおばさんに聞いてくれる。
ついてこい、と言われついていくことに。
ごめん、バックパックが、、と言ったら旦那さんが見ててくれた。
場所を確認して感謝してすぐバックパックの元へ。
お父さんが座っててくれた。
感謝して、話し出す。
出身を聞かれて日本という。
カミーノでサンティアゴでいくと言う。本当は途中までなんだけど、それが言えないので最後まで行くよと嘘をつく。
今10日目で、あと20日かかると伝える。
英語話せないというと、たくさん喋ってれば話せるようになるよと言ってくれる。
とても優しい。
奥さんも戻ってきた。
感謝して別れる。
座ってあやのさんを待つ。
いまの出来事を報告する。ごめんバックパック放って行ってしまって。
たった5分の間に何してんの?笑われた。
君は英語もスペイン語も上達するよと言われる。
荷物を放って行ったことをちょっと怒られるかと思った。
また進む。
zamdioでスーパーに行き、ご飯を食べて、ビルバオに向かう決意をする。
山を一つ超えてビルバオへ。
話しているとすぐ着く。あまり疲れてない気がする。
街が大き過ぎて怖い。
アルベルゲに着いたけど閉まってる。あやのさんが電話してくれたけど相手はスペイン語しか話さない。
通じない。
アルベルゲの周りを周ったら受付があった。
泊まれるみたい。よかった。
カナダ人とフランス人のペアが既にいた。
シャワーを浴びたら一緒に飲みに行こうと誘われた。
一緒に行く。
髪の毛もじゃもじゃのカナダ人は、数カ国語話せる。そこに日本語は入ってない。
なんでカミーノやってるの?
やってみて何が変わった?
人生どうか?
みたいなふわっとしか考えてないことをちゃんと言語化させようとしてくる。
ちょっと苦手だなと思いながらも一緒に散歩。
彼らと別れてから、あやのさんとビールを飲む。
さらにティエンダでビールを買って外で飲む。
「あ、スペインは外で飲んじゃいけないんだった気がする!」とあやのさん。
あー、そういうルールがあるんだなー。
やばい、と思ってたら警察がくる。
隣の悪ガキっぽいのが職質されてる。
さらに何か言い争いが近くで起こって警察が増える。
怖い。
場所移動。
たった2日しかいないのに、この人とは何年も一緒にいる感じ。
飲み切ってアルベルゲに戻る。