阪神ファンが現在の巨人について熱く語る会

<他球団の批評なので慎重に書いています>
<画像は敢えて抜いています>

5月17日、巨人の廣岡大志内野手(26)とオリックスの鈴木康平投手(29)の交換トレードが成立した。

自分はタイトルに記した通り阪神ファンだが、ここ数年の巨人の迷走ぶりに憂いを感じている。

「どうなっちゃってんの?」と。

坂本勇人34歳
中田翔34歳
丸佳浩34歳
松田宣浩40歳
中島宏之40歳
長野久義38歳
梶谷隆幸34歳
菅野智之33歳

世代交代が急務なのに何故か毎年、他球団から整理された選手を集め、珍重するので若手の成長を阻害している。
なんだよ、秋広や門脇を使ってんじゃん!という声もあるがこれは最近の話。

若手選手の場数が圧倒的に足りてない。

投手も開幕当初はローテやブルペンが不安定で、そんな中でも若手投手にチャンスはある程度は与えていたが最近になってDeNAを解雇された三上朋也(34歳)、鍵谷陽平(33歳)を起用しだし、今回、鈴木康平を獲得。

多分、原監督の事なので7月31日の期限までにもう1、2件のトレードが行われると思うが、多分、どれも付け焼刃的な対処療法でそこには未来に向けたものはないだろう。

他球団に目を移すとどこも痛みを伴いながら新陳代謝を行いチームを活性化させている。
(特にDeNAと東京ヤクルトは顕著で中日は悪戦苦闘中。
阪神と広島も及第点な移行をしている)

実績のあるベテランに冷や飯を食わしてミスの多い若手を使うなんてバカだ。

そう思う人もいるかも知れないが中長期的視野でリスクを背負っていかなければ新たな黄金期は訪れない。絶対に訪れない。

1.松本匡8
2.河埜6
3.篠塚4
4.原5
5.ホワイト9
6.中畑3
7.淡口7
8.山倉2      王さん引退後の1981年

1.緒方7
2.川相6
3.篠塚4
4.原5
5.クロマティ8
6.岡崎5
7.駒田3
8.中尾2      近鉄と日本シリーズを戦った1989年


いい時代のスタメンは他球団のファンでさえ鉄板で覚えているものだ。
自分が野球に興味を持ち始めた昭和50年代後半から平成初期までの巨人はそれはそれは煌びやかで、同じプロ野球の球団なのに

「やっぱ違うよな」というオーラを放っていた。

メディアも 巨人の選手 > 他球団の4番 的な扱いをしていた。


どっかから歯車がおかしくなってる。
それは長嶋さんが他所からエースや4番をブッこ抜いてきて日本版、銀河系スター軍団を作り始めた頃まで遡るだろう。

原さんは藤田元司さんの秘蔵っ子だったのに、なぜか長嶋さんの欲しい欲しい野球をトレースしてしまってる。

この補強の仕方は2000年頃のスタインブレナーが主導したNYヤンキースが失敗した悪手だ。

この悪循環を全権を握った原さんに指摘できる人は現場にはもういない。

フロントはそろそろ未来に向けた決断すべき時が来たと思っている。
自分は巨人が嫌いだがドラスティックな変革が必要だ。



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