ウィズコロナ時代のHappiness
ゴールデンウイーク中に、「ハーバードの人生を変える授業」の著者であるタル・ベン・シャハー博士のお話を無料で聞けるという、とっても素晴らしい機会に恵まれました。
まさかPC越しに本当に涙が出るような素晴らしいイベントに参加する時代になるとは、ちょっと前までは、想像もしていなかったです。しかも1400人もの方々が参加なさっていたそうです。
こちらに書いた「人間らしさを認める」(Permissiom to be human)も、この講演で伺ったおはなしです。
先ずタル博士の講演のまえに、主催の方からポジティブ心理学の基本的な説明をしていただきました。
Happyは、感情。感情は上がったり下がったりするのも。Well-Beingは、良い状態。両方があってHappinessとなるとのこと。
Well-Beingには5つの要素があって、それぞれの頭文字をとって「PERMA」と言うんだそうです。
P =Positive Emotiom 快適な感情
E =Engagememt 主体的に関わる
R =Positive relationships 良い関係
M =Meaning 意義 意味
A=Accomplishmemt 達成
因みに、覚えにくかったら
順番は違ってしまうけど、「パーマよし高い」と覚えてねとのこと。
よ=良い感情
し=主体的に関わる
た=達成
か=関係性
い=意味
更にタル博士は、Wholeperson,人として全体のWell-Beingという意味で「Wholebeing」という言葉を使っていらっしゃいました。
「Wholebeing」にも5つの要素があり、それは「SPIRE」とのことです。
S= Spritual 意義ある人生を送り、今この瞬間をマインドフルに楽しんでいる。
P= Physical 心身を大切にして体と心のつながりを活かしている。
I= Intelectual 深い学びに主体的に関わり経験を拡げている
R= Relation 自分自身と他人と建設的な関係性を育んでいる
E= Emotional すべての感情を感じレジリエンスと楽観的視点を得ている。
とでもこれも、納得。特にPは、心の状態が体にも影響するし、体の状態が心にも影響しますよね。Eもすべての感情ですよ。すべてを感じて、そしてレジリエンス(回復力、跳ね返す、弾力・・・)
何かあっても回復すればいいし、弾力があれば折れずに柔らかく受け止める、もしくはかわすこともできそうですよね。
「柔よく剛を制す」ですね(^^)
このあたりまでが、前半の講義となります。
長くなってしまったので、というか私が書くのが疲れましたので次回に続きを書きますm(_ _)m