アートから学ぶ。ビジネスマインド!
みなさんこんにちは。貴です。今回の本はこちら!
村上隆著の芸術起業論。ビジネスパーソンに役立つことが満載だったので私が参考になった個所を3つに厳選してご紹介したいと思います。その前に、私がなぜこの本に興味を持ったのかという理由を書いていきます。
アートセンスゼロだが、アートに惹かれる
高校2年生の冬、絵画のオークションに参加したことがあった。きっかけはテレビ番組を見て購入したくなったから。当時アルバイトをしていて、なけなしのお金を使い購入した作品。(今も実家で飾っている)
古びたレンガの家の窓が書いてある作品。(21000円)うまく言葉にはできないがそのアート作品に惹かれ入札した。本書には、なぜアートは人を惹きつけるのか、アートの文脈を理解することでどのような解釈が生まれるのか。という点についても書かれている。
この部分に関しては別に譲るとして、今回は本書から学べるビジネスパーソンのマインドセットを3つ書いていきたい。
過剰な人じゃないと過剰なところにたどり着けません。
「練習やってきて」「描き直してきて」といわれたらその何倍も鍛錬してくる人じゃなければ生き残れません。ことビジネスにおいても「相手の期待値を越える」という点では同じではないでしょうか
徹夜なんて努力のうちに入りません。
芸術のビジネスの世界の中で、タフな戦争をし続ける事から、この人は逃げているんだ。一夜の徹夜の陶酔と興奮で酔えるやつだったのか。小さい安全な芸術の監獄の中でブイブイ言わせて一生安泰で終わりたがるような希望は、本当に芸術ヤル気あるの?と疑ってしまいます。
仕事をしていて徹夜をすることもあるでしょう。ただそれに酔っているだけではだめです。実現不可能だと思うことに夢をはせて挑戦をつづけ、自分自身が茹で上がるくらいになったときに見える「何か」が必ずあるのです。
自分の信じる何かに隷属すること。=人生
デュシャンにしてもウォーホルにしても名もなき人足ですからね。残るのは作品であって人物ではありません。
宮崎駿監督は、こう言っています。「自分のためではなく子どもために作る」よく起業家などは、どのように死にたいのかを考えるという発言を見ます。「勇気があって何事にもぶつかっていくチャレンジャーだった」と言われたいなどなど。
ただ、さらに一歩踏み込んで、自分の子どもや周りの大切な人に残すためにも自らの作品を作り上げ残す必要があると思う。
それは事業であったり、コミュニティであったり、子供に渡すことのできる資産もそうかもしれない。自分が信じる何かに隷属することは、自分の死んだ後の世界でも、作品となって生き続けていくと強く思った。
以上3つでした!!!!!
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