見出し画像

痩せやすい私になるために必要な3つのこと

ダイエットに悩んでる人からする…もしかしたら少し腹が立つかも?
ということを言うかもしれませんが、僕はダイエットで悩んだことがありません。

いや…言い換えれば「たまたま悩まなくて済むような習慣が出来上がっていた」ということかもしれません。

僕が遺伝的に痩せやすかった可能性もありますが、だからと言って太りやすい遺伝子を持ってるかもしれない方が諦める気持ちを持ってしまうと…
これは何の解決にもなりません。

なので、ここでは痩せやすくなるために「今から取り組めること」の話をします。

ダイエット相談の仕事をしていると「食べ物のことを気にして食事管理をしてるはずなのに、なかなか痩せない!」というような…痩せにくい人の傾向が見つかってきます。

傾向が見つかると「太りやすい習慣」→「痩せやすい習慣」へのアプローチがやりやすくなりました。

アプローチに大切なことは何?と考えると特に 3つ に集約された感じがします。

ちなみにこれは先日のツイートですが、僕の発信の根っこの部分はこういうところにあります。

ここからは「僕の人生の中でやってきたこと × お客様の事例」で話を深掘りします。もしかすると少しばかり厳しい現実と向き合ってもらうことにもなりますが、的確にアプローチするためには、かなりヒントにもなると思います。

では「痩せやすい私になる3つのこと」いきましょう!!


1、子供の頃の食習慣

重要度の低い順に書きますね(3つ目が特に重要!)
ただし全て大切なことです。

1つ目は「子供の時にどんなものを食べていたか?どんな食べ方をしていたか

太りやすい人に多く見られる食べ方の傾向として

たくさん食べないと満足しない
濃い味が好き
甘いもの(特にお菓子)が好き
早食いになりがち

こういったことが挙げられます。

そしてこのようになった原因として、子供の頃に
「用意される食事の量が多い」
「濃いものを食べることが多かった」
「甘いものをたくさん食べていた」
「大皿で取り合いになっていた」
「よく噛むものを食べることが少なかった」

などがあります。

どうでしょうか?当てはまりますか?

僕はありがたいことに全て当てはまらないんです。
親にめちゃくちゃ感謝しないといけません。

男の子を育てる割には「量は普通量か少なめ」で、濃い味付けは少なかったですし、甘いものも手作り以外は極力食べさせないand飲ませないでした(ただし完璧ではないです…カルピスなど好きだっので飲んでました)。あとは料理は小皿に分けれらていたので、競争せずマイペースによく噛んで食べていました。

このような習慣が大人になって活きてくるんです。薄味が美味しいと感じるし、添加物盛りだくさんのお菓子は変な味だな…と感じるようになるし。

とはいえ、もし当てはまる項目が多かったとしても「私の親のせいで!!」なんか言っててもキリがないですよね。
いきなり良い習慣は難しいかもですが、ちょっとずつ変えていく(慣れさせていく)スタンスが良いかと思います。

また今現在、子育てをされている方は「自分の子供のためにちょっとでも気をつけよう」と感じてもらえてば嬉しいです。

2、脳が疲れない習慣

2つ目は「脳が疲れてないですか?」って話です。

「痩せやすいカラダと何の関係が?」
「いや、私そんなに頭使ってないし問題なさそう!」
っていう…声も聞こえてくるかもですが…

ちょっと待って!
言葉を少し変えて、例えば

「思考を巡らせる余裕があるハツラツとした元気な脳」
と言われればいかがですか?

ここまでいくと「いや、そんな元気な脳の状態ではない」という方も多いのではないでしょうか?
もしかしたら、脳が疲れているかもしれませんよ。

脳が疲れてると…なんと!痩せにくいんです。

脳が疲れていると、いざ脳を使おう!という状況になった時、足りない分のエネルギー(糖質)を補おうと働きますから「お腹が空いてるor空いてない」に関係なく甘いものを欲します。

気づかないうちに「太る習慣モード」に突入です。

脳を元気な状態に保つには様々なアプローチがあります。全て説明すると長くなるので、ここでは1つに絞りますが、間違いなく脳の疲労度を感じにくく痩せやすくなる行為を紹介しておきます。

勘の良い方はお気づきかも?

それは「運動」です。
もう少し言い換えると「運動して体力そのものを向上させる」です。

実はですね。パーソナルトレーニングを受けてくださってるお客様からこんな嬉しい言葉をいただいて…
「運動するようになってから同じことをしていても判断力が上がったというか頭も冴えてる気がするんです!体力がついたからですかね」

これね、僕が最も伝えたいことなんです。

頭が冴えて思考が巡ってこないと、そもそもダイエット情報なんかにも振り回されてしまいますよ。

 ”元気な身体=まともな思考力”

本当にね、僕自身でも感じてるんです。元気がなくなるとネガティヴになりやすかったり、思考力も低下するんですわ。


3、圧倒的体力

3つ目は、さっきの続きで「体力」です。

あえて「圧倒的」とかいう言葉を使ってみました。

つまり、それだけ大事なんです!
はい!ただ伝えたいんです。

痩せやすくなりたいなら体力をつけてください!
身体も脳も疲れにくく…動けるし頭も回るし、かなり痩せやすくなります。

「その体力をつけることが難しいんじゃい!」と聞こえてきそうですが、他に比べるとかなりシンプルかる結果が出る方法かと思います。

1つ誤解がありそうです。
「体力っすか?出た!辛い運動でしょ…筋トレ?ランニング?それ無理っす」って思ってる…そこのあなた!!

ちょっと体力について整理しましょうや。

体力について説明する時によく使われる図です。

2022-03-22 14.46のイメージ

資料によって、多少異なる部分はありますが、大枠ではこんな感じです。

これ見ただけだと「???」ですよね。
なので説明を加えますね。

一般的には「身体的要素」にだけ目が行きがちだけど、「精神的要素」の方はどうですか?
そっちにはなんと「意志」とか「判断」とかありますよね?

いわゆる意志力、判断力なんかも「体力」とも言えちゃうわけです。

で…この辺りを向上させるには、必ずしもハードな運動が必要というわけではありません。

呼吸、姿勢、歩き方など身体の基本的な機能を取り戻す!

そのような認識でOKです。

なるほど!じゃあ運動してみよっか!
そういう人が増えてくれると嬉しいですね。

痩せるのをイージーにするために必要なこと、主に3つ挙げましたが
特に「体力」です。


運動指導の考え方はこちらにも↓


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?