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【自己紹介】 元中学校教員のオーストラリア挑戦日記🔥
みなさん、初めまして。
現在、オーストラリアでワーホリをしながらラグビーをプレーする
食野 貴洋(めしの たかひろ)と申します。
2024年〜2025年に年度が変わり、新しいことに挑戦したい!
その思いからnoteを始めることを決意しました。
日本では、公務員として働いていましたがオーストラリアに来たら家も仕事もない、所属チームもない。そんな環境での生活がもう1年になろうとしています。
ここでは、今までの経験やこれから感じるあらゆることをここに綴っていこうと思います。拙い文章ではありますが、温かい目でご覧いただけたらと思います。
今日は、初投稿なので自己紹介と今の心境を綴ろうと思います。
🏉自己紹介
食野 貴洋
大阪府堺市出身
ワーホリ制度を活用しオーストラリアでラグビーをプレー!
5歳で気づいたらグラウンドに。。。ボールを持って走れと言われたら気持ちよくて、気づいたら入団。気づいたら今年で25年目。。。
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中学校ではそのままラグビースクールでプレー。
しかし、、、、、
食野家は超勉強一家、、、。 毎日「勉強、勉強、勉強!」
祖父と会ったら一言目は必ず
「貴洋!勉強してるか!??勉強せないかんぞ!!!」
姉2人は医学の道へ。余計に強いプレッシャー。。。
姉たちと比べられ、言われれば言われるほど勉強が大っ嫌いに。同時にラグビーにのめり込みました。本当にラグビーは楽しかった!!!
高校へは、親の反対を押し退けラグビーで進学。
幼い頃から憧れだった高校へ!
ワクワクしていたラグビー小僧の私は3年間で完全に鼻をへし折られ、
ラグビーが大っ嫌いになる。。。
高校3年時、進路決定の際に父からの
「難関私大以上の大学でないとお前の学費は一歳払わない。」
この一言に絶望。浪人を余儀なくされる。
しかし、食野少年はここで人生の運を全て使い果たし、成績が
爆伸び。絶対に無理だと言われ続けた、国立大学に合格。最高の仲間たちとのびのびとプレーする。
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それでも、大学卒業時点で自身のラグビースキルに自信が持てなかった。そのため、話をいただいたプロチームのテストも辞退。完全にラグビーを辞めるつもりだった。新卒の会社で東京に配属。ここでも、鼻をへし折られ途方に暮れる。
そんな時、大学時代の仲間からの連絡で「暇なら一緒にラグビー教えようや!」
そんな天使のような一声で我を忘れて、朝から夕方まで子供たちと楕円球を追いかける。そこで
「自分はラグビーが大好きだ!!!」
という気持ちを思い出す。救ってくれた子供たちや教育の世界への恩返しを決意し、教育の世界へ転職。
教員という最高の職業につく
教育の世界で最高に個性的で面白い生徒たちと出会い、多くの経験をする。
特に、陸上競技部の顧問に着任し新たなスポーツと出会う。全国大会、ジュニアオリンピック、近畿大会、大阪府大会、大阪市大会、ブロック大会と日々の厳しいトレーニングを乗り越え、成長し挑戦し続ける選手たちに刺激を受けまくり。
自身も改めて競技の道へ。
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千里馬クラブ入団!!!
友人の縁で千里馬クラブに入団。
個性的な仲間と漢気溢れすぎる先輩方にお世話になり、
ラグビーへの愛が再燃。
この時、競技者人生で初めて全国大会を経験。
2022年時に全国クラブラグビー大会準優勝。
2023年時に全国クラブラグビー大会ベスト4。
レベルの高い選手たちとプレー。
一番、ラグビーが上手くなったと思う2年間に!!!
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🇦🇺オーストラリアに渡る
教員時代に感じたこと。それは、、、
「子供たちの時代を読み、流れに乗る速度は大人が思っているより早い!」
「自分の未来に恐怖を抱いている子が多い、、、。」
どうやったら、子供たちに最も近い立ち位置で子供たちが未来に希望を持てる
ようなロールモデルになれる、、、?そう考えた結果、
「自分自身が全部失って、1から人生を作ろう!子供たちにとって、苦しみながら挑戦するその姿は選択肢が多く飽和し、混沌としたこれからの世界の生き抜き方の1つのヒントになるのでは!?」
そう考える。「頭がおかしい。どうかしてる。」とたくさんの方々にお褒めのお言葉をいただく。ありがとうございます。悲しかったです、、、。
まぁ、この判断が正しいかどうかなんて知らんけど、、、
たった一回の人生。人生の使い果たし方を考えた結果今に至る。。。
今、私が想うこと。
ざっくりこんな感じの生活を送ってきました。
とにかく、心踊る方に走ってきた気がします。
正直、今の生活は苦しいことだらけです。
でも、もちろん楽しいこともたくさん。
人生きっとそんなもんですよね。
でも、臆病者で人見知りな自分からしたら
なかなかのビッグチャレンジをしていると思います。
私と親しい友人はみんな口を揃えて、「なんで行ったん!?」
というくらい。私は、海外で生活するような性格ではありませんでした。
日々、何かしらの不安を抱えながら生きています。
でも、先日私が相談した際に心から信頼している先輩に言っていただきました。
「いいかわからん未来をいいもんにするのはお前しかできんやろ」
おっしゃる通りで。
それでも中々心を振り切れない自分が悔しくて悔しくて
大粒の涙がこぼれました。
正直、苦しいし大変だし悔しいことも多い。
ラグビーだって、正直死ぬほどレベル高いです。
(多くのプロ選手が在籍。。。)
でも、時間は過ぎていくから。
だから、今できることを必死にやるしかない。
教員時代から敬愛する教頭先生からのお言葉で、
「誰でもできることを人一倍熱心に」
大好きな言葉です。
私のもがき苦しむ姿やその中で多くのことに
挑戦していく姿を見て、何か目の前のことに苦しんでいる
方や不安な方の背中を少しでも押すことができれば嬉しく思います。
苦しいから逃げるのではなく
逃げるから苦しくなる
この世は嫌なことばかり
それでもやらねばならぬことばかり
どうせやるなら
喜んでやろう
だって私の人生だもの
そう信じて。
そんな2025年に。
拙い文章でしたが、最後までお付き合いありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。
とりあえず、街を移動したばかりなのでラグビーチームに飛び込みで
行ってみようと思います、、、。
泥臭く、粘り強く。
みなさん一緒に頑張りましょう🔥
最後までご覧いただきありがとうございました。
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