孤独人の短歌
他のSNSの投稿の際、差別化の為に短歌を添えていました。その中で短歌のみで成立するモノを何点か載せていきます。今回は花をテーマにした短歌です。「花と女」という裸婦画に添えたモノが多く、少々エロティックな短歌多めです。
横たわる 君の花弁に 触れてみる 禁断の蜜 味をしめたる
一輪の 花咲く君を 触れて嗅ぎ 舐め抱きしめて 一つなりたし
君放つ 香りに惹かれ 蝶となり 花びらと蜜 辿り着きたい
花よりも 美しき君 蜜あふれ 萌ゆる香りは 僕をくすぐる
君花に 満開にして 飾りたい 僕の花壇に 永遠(とわ)咲き乱れ
何よりも 花咲く君は 美しい この世のすべて 香りで満たす
一輪の 君、既に散り いなくなり 香り嗅ぐ夢 もうかなわぬや (今は亡き師匠の佳美さんへ捧げた短歌)
艶やかな 一輪の花 見やるより 貴女の笑顔 勝るものなし (想い人由佳美さんへ捧げた短歌)
花は美しい by taka