学校に行かなかったらどうなるのか
結論、どうにもなりません。
学校に行かないメリット・デメリットについて考えましょう
学校に行かないメリット
・自分のペースで勉強などができる
・いやな人間と離れることができる
・いやなイベントに参加しなくてよい
・学校という閉鎖された空間・ルールの中で過ごさなくてよい
これらを読むと、「わがままな子に育ってしまうのではないか」と思われるかもしれません。
でも、大人になれば、基本的に自分の意志で行動しますし、やりたいことを選んでいますよね。
なぜ、子どもは嫌なことも我慢して過ごさなければならないでしょうか。
「社会に出たら理不尽なこともあるので子どものときから経験すべき」
「社会に出たら楽しいことばかりじゃない」
そんな言葉がよく聞かれますね。
なぜ大人はこんなことをいうのでしょうか。
社会は、、少なくとも自分自身は、楽しんで過ごすことができるはずです。
我慢を子どもの頃に強いるがために大人になっても我慢し、いずれ我慢が限界となり、ホームから飛び込んだり、逆にパワハラをしてしまうことにもつながっているのではないのでしょうか。
そうです。差別、〇〇ハラ、老害など、根本は昔から変わらない教育から始まっていると考えています。
これを脱却することで、明るい未来しか待っていないと思います。
学校に行くメリット
通常はこちらから考えますね。
・同世代の仲間と巡り合える
・基本的な学問が学べる
・競争力が鍛えられる
・楽しいイベントがある
やはり、メリットもあります。一番上は逆に同世代の仲間としか巡り合えないというデメリットもありますが(これは習い事などで補完できますね)。
ただ、これらは別に学校でなくともよいです。学校に通うことのメリットは、上記を「タダ」で享受できることですね(税金ですが)。
よって、学校でなくともよいといいましたが、「タダ」と比べられてしまうので、なかなか学校以外で体験・学べる場所というものが限られているのが現状です。
学校以外の選択肢
フリースクールは2~5万円/月くらいするそうです。自治体によっては補助はありますが、「タダ」には勝てません。
フリースクール側もなかなか経営が大変と聞きます。
それだけ、学校って「タダ」といいながら多額の税金が投入されていることがわかります(北欧と比較すると子どもに対する税金投入は少ないようですが)。
別にフリースクールではなくても、学校以外の子どもが安心して過ごせる場所がたくさんあればよいと思っています。
親はそれを探すのに必死ですが、特に地方はなかなかありませんし、都市部であっても近くにないことが多いです。
せっかくニーズはあっても、引っ越さない限り、学校以外の場所とつながることができないのが現状です。
こういった現状も学校復帰を目指すことにもつながってしまいます。
ただ、理解してほしいのが、「タダより高いものはない」です。
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