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学校との付き合い方(不登校初期)
行き渋りが始まると、親としては声掛けをして無理やり、なんとかして学校に連れていく方が多いと思います。
かくいう我が家もそうでした。
保育園時代も朝の別れるタイミングで泣くこともありましたが、先生に預けてすぐに笑顔で遊んでいたという報告も聞いていたので、
とりあえず、預けて親の顔が見えなくなったら、学校に向いて楽しく過ごせるはずだ…と。
でも、そうではありませんでした。
なんと校門の柵を握りしめて1,2時間目を過ごすなんてこともありました。
もう、牢屋に閉じ込められている囚人の姿です。
今思えば、子どもにとったら牢獄だったのかもしれません。。。反省。
この話はさておき、不登校初期の学校とのかかわりは先生との調整の毎日ですね。
一緒に登校し、学校についたら担任の先生、または、信頼している先生が来るまで待っており、預ける。
もし、嫌がるようであれば、保健室へ行くように促してもらう。
帰りはお友達と楽しく帰ってきますが、電話で学校の様子はどうだったかと聞く。(このとき、教室に入れませんでした。。。みたいな話になりますね)
学校も毎日行くわけではないので、休みの日は先生から家での様子を伝えたり、学校ではどんなことをしているのか、今後楽しいイベントはあるのかなどをヒアリングし、子どもには学校で素敵なイベントがあればそれを伝えて促すようにしていました。
最後に書いた内容は今となってはしない方がよかったと思いますが、もし、子どもが学校に行きたいと思っているのであれば貴重な情報&対応になると思います。
とにかく、先生ら(担任、保健の先生、信頼できる先生)とは密に連絡をとって、子どもの様子を伝えながら、本人にとって学校の負担がなくなるような形で学校に行くことができないかを一緒に考えることが大事です。
実は、私の本当のアドバイスとしては、学校に行けるようにするのではなく、「ちゃんと休んだ方がいい」と言いたいところですが、少なくとも不登校初期は今後の方向性がどうなろうと先生たちとは密にコミュニケーションをとっておくことは無駄ではないです。
正直、受験含めて学校が持っている情報は今後の進路にとって必要となる可能性もあり、コミュニケーションがとれていれば、いろんな情報の提供を受けることができます。
ただし、不登校の理解が全くない教師も多く、信頼できない教師が担任であれば無理に担任と連絡する必要はありません。
また、鬱陶しいほど学校に連れて行こうとする教師もいますので、まずは子どものことを第一に考えて行動をとる必要があります。
そこは密にコミュニケーションをとることによって、今はあまり登校刺激をしないでほしいなど具体的に伝えておけばよいです。
何度も言いますが、子どもの気持ちが一番ですので、先生とタッグになって登校刺激をしまくるというのは危険と認識いただければと思います。