【耳栓レビュー】音楽用の耳栓が素晴らしすぎたので紹介したい。
今回の記事はズバリ、「音楽用の耳栓を買ったら快適すぎて驚いた、みんな買おう」という内容になっている。
Amazonで1500円程度で買えるので、規模の大小を問わずライブハウスに行く人・ライブハウスで演奏する人は是非とも手に入れてほしい。
以下では、私が耳栓を購入するまでの経緯と、耳栓のメリットについて簡単に記していこうと思う。
私は、高校生でエレキギターを始め、すでにギター歴は6年目に突入している。
ギターを弾くようになって、これまで聞いてこなかったようなさまざまなジャンルの曲も好きになった。
中でも、ヘヴィメタル、ハードロック、メタルコアなどの激しい音楽と出会ったことは、今の私を語る上で欠かせない要素である。
BAND-MAIDという、メイド服に身を包んで激しい音楽を演奏するバンドにハマったことが、激しい音楽に目覚めるきっかけであったと言える。
だが昨今の状況において、なかなかアーティストのライブに行くことができないし、そもそも公演中止が相次ぐ時期もあった。
所属しているサークルのライブ含め、音楽業界は、感染状況に注意しながらようやくコロナ禍以前の開催ペースに戻りつつある、というのが個人的な印象だ。
そんな、音楽をやっている人・音楽好きにとって大変な状況が続いているが、一度ライブハウスから離れ、クラシック音楽やパイプオルガンのコンサートなどに触れるようになった私にとって、バンドの音はかなり刺激が強いものになってしまった。
使用する楽器や音の周波数上、どうしてもバンドサウンドは耳に負荷がかかる。
たとえば、
アンプをしっかり鳴らして音質を確保するため、一定以上の音量が必要になる。
ステージとの距離やステージまでの高さ、あるいはスピーカーとの位置関係によって、高音域など特定の音が極端に強調されて聞こえることがある。
とくにサークルの場合、音作りが不足しているために自分の音が埋もれてしまい、それを補おうとむやみに音量を上げがちである。(私も含め、音作りはしっかりしていきたい)
などの理由から、2〜3時間のライブを見た後、軽く難聴ぎみになったり、耳鳴りがしたりすることは日常茶飯事だった。
音楽が好きで、フェスやライブによく行くという方も、共感していただけることだろう。
今後の音楽人生を長く楽しむため、そして自分の体を守るためにも、私は耳栓を買うことを勧めたい。
ある程度の音量以下にはできない、というのがバンドサウンドの特徴であるのなら、聞く人自身が音をカットするしかない。
私が購入したのは、CRESCENDOというメーカーの耳栓だ。
ボタン電池のような形・大きさのフィルターを、「イヤープラグ」と呼ばれる部分に取り付けて使用する。
私が良いと思うこの耳栓の特徴を、以下にまとめてみた。
つけ心地もかなり軽く、「耳栓をつけている」という変な違和感もほとんどない。
あまり目立たない。
ハイ(高音)の中でも、とくにきつい部分がまろやかになる(耳の痛くなるようなシンバル、マーシャルの高音域が気にならなくなる)。
会話は普通にできる(ただ、自分の話している声が若干遠くなるので、自分の声の大きさが適正かどうかは確かめにくかった)。
キーリング付きのケースも付属するので、なくしにくい(ケースの蓋は、若干閉めにくいが)。
まだサークルのライブでしか使っていないが、アーティストのライブの場合でも効果を発揮しそうである。
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