今だから考えたい、採用方法
タイミーやメルカリ ハロなどマッチングで働くサービスがかなり需要を増している。
活用する企業は人手が不足していて、その日単発でもお仕事を任せたいことがあるからだろう。
様々な業界で活用されていて、すごく助かっている会社も多いことだろう。
実は私の会社でも、人手不足は業界の課題でありタイミーを活用することはある。
私達の活用方法は、実はその日の人手を見つけるためではない。
1番の目的は、働きに来てくれた人をスカウトして直接雇用に繋げていくことが目的だ。
この方法が凄くマッチして効率的に採用に成功している。
1つはお互いに体験できるということだ。
会社側はその人の仕事をみてスカウトするかを決めれる。
ワーカーさんは職場の雰囲気などを見て、ここで働きたいと思った場合のみ引き受けることができる。
お互いにとって、先行きの良いスタートを切ることができるのだ。
ここ最近は求人広告を掲載しているだけでは募集はこない。
応募が来たと思っても採用に繋がる確率は非常に低い。
実践して、手応えのある方法だからこそ、お勧めしたい。
求人会社と企業の温度感は開くばかり
求人会社の担当とお話ししていて、応募率を上げたいなら、
・休日を増やす
・ノルマもなく働きやすい環境アピール
・好きな時に休み、出たい時に出れる
などを提案される。
これを望んでいる企業はどれだけ多いだろうか。
求人会社は応募率を上げて自分達の成果を出したい。
だから働きに来る人の中身より、応募数字の獲得を優先してしまう。
逆にタイミーなどは当日欠勤や何かあればペナルティーもあり、最悪今後使用不可などの処置もある。
そして評価もあり、働きに来る人は比較的好印象の方が多い。
求人会社は今後ますます苦労するだろう。
現状を打破するためには、私達企業からの要望として、
・応募をしたが連絡が取れない人には使用不可のペナルティー制度
・面接を辞退した人には、日数制の使用制限など
・複数応募禁止
などを設けるべきである。
これを一度求人会社に提案した際に以下の回答があった。
これをすることで、自分達を利用してくれる求職者の方がいなくなる。と
私が思うに、
こうすることで、魅力的な求人が増加して、
求職者はその企業を使用する。
という流れを作ることができると思う。
しかしながら、求人会社もかなりある。
実現は難しいと思うので、
やはりお勧めは、タイミーなどのマッチングサイトを活用したスカウト採用が今は現実的なのではないだろうか。