高橋剛史 Takeshi Takahashi | AIでシステムトレード

兼業投資家(運用額7500万円)。機械学習エンジニア/AIシステム構築が生業。自前のシ…

高橋剛史 Takeshi Takahashi | AIでシステムトレード

兼業投資家(運用額7500万円)。機械学習エンジニア/AIシステム構築が生業。自前のシステムで株と為替をシステムトレード。2013年に100万円で運用開始。 裁量はIT系、半導体系が中心。2025年に億り人が目標。投資歴20年。京大卒。日本株、米株、為替、J-Quants、半導体

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自己紹介(高橋剛史)

自己紹介:兼業投資家としての挑戦と成長私は兼業投資家として、資産運用を行っており、現在その運用額は7,500万円に達しています。本業は機械学習エンジニアで、AIシステムの構築を生業としています。私の投資スタイルはシステムトレードが中心であり、自分自身で開発したシステムを駆使して株式と為替の取引を行っています。投資を始めたのは2003年、当時はわずか100万円からのスタートでした。それ以来、約20年の間に、さまざまな試行錯誤を経て資産を築いてきました。 システムトレードでの成

    • [2024-11-8] マーケット振り返り (日経平均・TOPIX・グロース)

      日経平均の動向11月8日、日経平均株価は反発し、118円96銭高(+0.30%)の39,500.37円で取引を終えた。前日の米ハイテク株の上昇が影響し、朝方には一時400円以上上昇し、節目の4万円に接近。しかし、利益確定売りが増えたことで上値は重く、午後には一時マイナス圏に転じた。 東京市場の全体概況前日の米市場では、NYダウが小幅に下落したが、ナスダックとS&P500は最高値を更新し、東京市場にも影響を与えた。日本株はこの流れを受け上昇で始まったが、週末を控えた慎重な姿勢

      • [2024-11-7] マーケット振り返り (日経平均・TOPIX・グロース)

        米株市場の急上昇米株式市場では、6日にダウ平均が1508ドルの上昇を見せ、ナスダックも544ポイントの大幅な上昇を記録した。これは米大統領選挙による不透明感の払拭や、トランプ政権による減税や規制緩和などのプロビジネス政策への期待感が影響している。さらに、FRBによる追加利下げの期待もあり、投資家の間で楽観的な見方が広がり、株価は終日堅調な推移を見せ、過去最高値で終了した。 東京市場の動向米国市場の影響を受け、7日の東京市場も買いが先行した。日経平均は一時39884円まで上昇

        • [2024-11-6] マーケット振り返り (日経平均・TOPIX・グロース)

          日経平均と「トランプ・トレード」の影響6日の東京株式市場では日経平均が大幅続伸し、39480.67円で取引を終えた。米大統領選挙でトランプ前大統領が優勢との見方が広がり、円安ドル高の流れが加速。1ドル=154円台に達する円安進行が日本株の上昇を支えた。米ハイテク株の上昇も追い風となり、日経平均は一時39600円を超える上値を記録。トランプ氏の政策再開に対する期待が広がり、東京市場では幅広い銘柄に買いが集まった。 銘柄別の動向とセクターの影響日経平均の上昇を牽引したのは、半導

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          [2024-11-5] マーケット振り返り (日経平均・TOPIX・グロース)

          日経平均の急落からの反発5日の日経平均は、前週末の大幅な下落の反動から大きく反発した。前週末には米ハイテク株の安値や日本銀行による利上げ観測が響き、日経平均は1000円以上下落していた。しかし、今回の反発で421円上昇し、終値は38474円90銭となった。この回復の背景には、自律反発狙いの買い戻しや、米国市場の堅調な動きが影響している。さらに、好決算や増配を発表した個別銘柄に対する積極的な買いが相場を押し上げる要因となった。 自律反発の主な要因と投資家の動き自律反発の背後に

          [2024-11-5] マーケット振り返り (日経平均・TOPIX・グロース)

          [2024-11-1] マーケット振り返り (日経平均・TOPIX・グロース)

          日経平均の動向と影響11月1日の東京株式市場で、日経平均株価は前日比1027円安(2.63%)の38053円で取引を終え、大幅に下落した。前日の米国市場で大型テクノロジー株が売られた影響で、日本の半導体関連株も値を下げ、リスク回避の姿勢が広がった。特に円相場が一時的に1ドル151円台へと円高に振れ、輸出関連銘柄に売りが集中し、38000円という重要な心理的節目を下回る結果となった。 米国市場と東京市場の相互影響前日の米国市場では、ナスダック総合指数が2.7%、フィラデルフィ

          [2024-11-1] マーケット振り返り (日経平均・TOPIX・グロース)

          [2024-10-31] マーケット振り返り (日経平均・TOPIX・グロース)

          日経平均の反落の背景10月31日の日経平均株価は、前日比196.14円下げ、39,081.25円で取引を終了した。前日までの3日間で1300円以上上昇した反動や、米国市場でのハイテク株安の影響により、東京市場でもハイテク関連銘柄を中心に利益確定の売りが優勢となった。さらに、為替市場での円高の影響を受けて株価指数先物の売りも進み、一時は400円以上下げる場面も見られた。 半導体関連株への影響米国の半導体大手企業が市場予想に届かない決算を発表したため、米国の半導体株指数(SOX

          [2024-10-31] マーケット振り返り (日経平均・TOPIX・グロース)

          [2024-10-30] マーケット振り返り (日経平均・TOPIX・グロース)

          日経平均株価の動向10月30日の日経平均株価は、前日比373.71円(0.96%)高の39,277.39円で取引を終了し、3日連続で上昇した。これにより、終値で39,000円台を回復し、15日以来の高値水準に到達した。この上昇は、米国市場でハイテク株が買われ、ナスダック総合指数が3カ月半ぶりに最高値を更新した影響を受け、日本市場でも半導体関連株が買い進められた結果である。 米国市場の影響前日の米国市場では、NYダウが154ドル安で反落した一方、ハイテク銘柄の多いナスダック総

          [2024-10-30] マーケット振り返り (日経平均・TOPIX・グロース)

          [2024-10-29] マーケット振り返り

          日経平均株価の続伸と背景2024年10月29日の東京株式市場では、日経平均株価が298円高の38903円で取引を終了し、連続で上昇した。前日には大幅な上昇があったため、利益確定売りによる一時的な反落が見られたが、これを支えに再度買い戻しが進行した。米国の長期金利が上昇した影響で、金融株に対する投資家の関心が高まり、特にメガバンクが値を上げた。加えて、後場の終盤にかけて38900円を上回る水準を維持し、引けにかけてさらに強含みを見せて高値引けとなった。 東証プライム市場の銘柄

          [2024-10-28] マーケット振り返り

          日経平均株価の動向と要因10月28日の東京株式市場では、日経平均株価が691.61円高の38,605.53円で取引を終えた。27日に行われた衆議院選挙の結果として与党が過半数を割り込み、国内政治の不透明感が市場に広がったものの、この結果は事前に織り込まれていたため、取引開始時には売りが先行するも、その後買い戻しが活発化した。特に、短期筋による買い戻しが市場の反発を後押しし、日経平均の上げ幅は一時800円を超える場面もあった。 為替と海外市場の影響円相場が1ドル=153円台後

          [2024-10-25] マーケット振り返り

          日経平均株価の反落要因10月25日、日経平均株価は229.37円安の3万7913.92円で取引を終え、約3週間ぶりに3万8000円を下回った。主要因は27日に予定されている衆院選への警戒感と、前日の米国市場の影響であった。米国ではダウ平均が続落し、ナスダックが小幅に上昇したものの全体的には軟調で、日本市場にも波及。衆院選における与党の過半数確保が不透明な状況が続き、投資家は持ち高調整に動いたとされる。 米国市場の影響と為替動向24日の米株式市場では、ダウ工業株30種平均が前

          [2024-10-24] マーケット振り返り

          日経平均の反発とその背景10月24日の東京株式市場において、日経平均株価は小幅ながら4営業日ぶりに反発し、前日比38.43円(+0.10%)高の38,143.29円で取引を終えた。前日の米国株安を背景に、朝方には400円近い下落を見せたものの、海外短期筋の先物買い戻しが進むにつれ、相場は持ち直し、日中には200円を超える上昇を記録した。このような反発の動きは、半導体関連銘柄の買い戻しや、短期的な投資家の売り戻しが主要な要因である。 東京市場の状況 朝の取引開始時、日経平均

          [2024-10-23] マーケット振り返り

          日経平均株価の動向と市場の全体状況23日の東京株式市場では、日経平均株価が307円安の38104.86円で取引を終え、3日連続で下落した。取引開始時点では売りが優勢で、その後一時38514.33円まで買い戻される場面もあったが、再び下落し、最終的に心理的な節目となる38000円台を割り込む展開となった。出来高は概算で16億7000万株に達した。 株価下落の主な要因株価の下落の背景には、主に2つの要因が挙げられる。まず、27日に予定されている衆院選の終盤情勢に関する報道があり

          [2024-10-22] マーケット振り返り

          22日の東京市場の総括2024年10月22日の東京株式市場は、日経平均株価が大幅に続落し、終値は38,411円96銭、前日比542円64銭安(-1.39%)で取引を終えた。この下落は、主に国内外の政局不安や米国の長期金利上昇が影響しており、市場全体にリスク回避の姿勢が広がった結果である。一時、700円を超える下げを見せる場面もあり、非常に不安定な展開であった。 日米の政局不安と市場の反応 特に市場に影響を与えた要因として、27日に予定されている日本の衆議院選挙が挙げられる

          [2024-10-21] マーケット振り返り

          米国株式市場の状況先週末の米国株式市場では、ダウ平均が36.86ドル上昇し、最終的に43,275.91ドルとなった。ナスダックも115.94ポイント上昇し、18,489.55ポイントで取引を終了した。米国市場では、利益確定の売りが出たものの、ナスダックはAppleやNVIDIAといった企業の株価上昇に支えられ、堅調に推移した。また、長期金利の低下も相場を後押し、全体的な市場の上昇に寄与した。終盤にはダウも再び上昇に転じ、連日の最高値更新を記録した。 日本市場の動向米国株の上

          [2024-10-08] マーケット振り返り

          日経平均株価の動向8日、日経平均株価は4日ぶりに反落し、前日比395円安の3万8937円で取引を終えた。値下がり銘柄数は全体の80%を超え、特にソフトバンクグループ、ファストリ、ダイキンなどが大きな下げ要因となった。一方で、アドテストがプラス寄与度トップとなり、テルモやニトリも上昇に貢献した。 業種別パフォーマンス全33業種中30業種が下落し、精密機器、電気・ガス、鉱業の3業種のみが上昇した。値下がり率トップは証券・商品業であり、これに卸売業や輸送用機器が続いた。また、銀行