実家を離れ、大人になるということ
5時に起床。実家に帰省した。
大学入学とともに一人暮らしを始めて早3年が経つ。今まで、長期休暇だけでなく帰省していた。大学に行く必要がないときは基本実家にいるというスタンスであり、コロナ禍のオンライン授業も相まってこれまで実家にいることが非常に多かった。1年生では3/12ヶ月、コロナ禍の2年生では10ヶ月/12ヶ月、3年生では3/12ヶ月を実家で過ごしていた。さらに、帰省で新幹線に乗った回数はこれまでに30回を突破した。
しかし、来年以降はそうは行かないだろうなと最近思うことがある。先日、研究テーマが決定した。研究に没頭したければ、長期休暇でもぬくぬくと実家に居てはいけない。毎日大学に行く。
両親は元気にやっているが、いつ何があるかわからない。会える時に会っておくべきと言われるが、そのことだけは自信を持って達成できたと言える。
今後は長期休暇でも1週間程度しか帰らないこと考えると、今回が実家でゆっくりする最後の時間と考えると少々感慨深い。自己の成長への高揚感もあれば、両親が歳をとる淋しさも少し感じる。このようにして皆は大人になり、「帰省する」から「孫のおばあちゃんの家に行く」というフェーズに移行していくのかなと感じる。
とは言え、自分の活躍に対する高揚感が今までで一番高まっている。