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小原流研究会デビューしました。
2020年8月にいけばなを始めて早1年半。
昨日(1/29)遂に研究会デビューを果たしました!
会場は小原流会館。
表参道の一等地で、周りのハイソ感に恐れ戦き戦慄きました。
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会館までは先生も付き添って下さり、受付の方も「こんにちは〜」「初めまして〜」と皆さん優しかったです。(もっと殺伐としてるもんだと何故か思いこんでたたので、めちゃくちゃ優しくて逆に驚きました笑)
3Fで受付を済ませたら、2Fの会場に移動。
広い会議室みたいな所に、一番下の級の本科から、家元〜師範まで、もうズラーッと準備されてました。
本科は自分含めて3名しかいませんでした。
16時になると、ベルが鳴り開始。
一斉に花を開き始めます。
制限時間は50分。
直前の稽古で練習した花材が難しい付き方してたんですが、本番の研究会で渡された花は、凄く扱いやすい花材だったので安心しました。
ちなみに、花材はチューリップとスイートピーでたてるかたちです。(器はプリンセス)
事前に先生から、「時間余ると思うから、会場の外で座って待ってたらいいよ」と教わってたんですが、意外と微調整微調整でなんか残り10分くらいまで残ってました。
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予鈴と共に退出して、廊下に並べられたパイプ椅子に座って待つ。
終了の本鈴が鳴り、扉が閉められました。
20分くらいの間に、先生が花を品評して評価点を付けていくようです。
これは先生もなかなか大変だ。
扉が開かれ、中に入ると、それぞれの花の前に点数の書かれたカードが置かれてました。
点によって色が違うようで、自分はピンク。
なんと95点でした!
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しかも、机の上になんか看板も立ってる。
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後ろを振り返ると、上級者の皆様もあちらこちらにこの看板が立ってました。
先生から講評があり、前述の通り本科は3名だったので、まさに自分に向けて話してくれてはるなぁと思いながら必死にメモをとりました。
上級者の方々も、なかなか100点は難しいようで、あと5点惜しい理由を説明されてました。
自分がそのレベルに達するまでに何年かかるのか。
講評中に賞状もいただきました。
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もう、こんなんなんぼあっても嬉しいからね。
そして、なんと小原流東京支部が創立100周年ということでしたので、その記念の皆で作るやつを作りました。(うまく説明できない)
そんなこんなあり、私の研究会デビューは素晴らしく晴れやかな気持ちで終えることが出来たのです。
褒められることが滅多にない年齢になってきて、こうして目に見える形で褒めてもらえるのは自己肯定感が上がります。
もっともっと精進していきたいと思いました。
お花の後は南青山清水湯に浸かって帰りました。
銭湯最高(結局銭湯に帰結する人)
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