見出し画像

先輩農家さんからのアドバイスと農業委員会②


こんばんわ!!
今回も色々ありますが、
まずは隣県のワイナリーに見学に行かせていただきました。
友人に紹介してもらって話を聞かせていただいたのですが、

最初から、
「役場や議員にコネはある!?
コネがないと新規就農なんて2年かかっちゃうよ!」
と、いう衝撃発言でした。

その方もきちんと2年研修をして新規就農の申請をしたそうですが1年半かかったそうです。
「とにかくコネだよ!
地元でやるんだったらどうにかして議員や役場の人と繋がりな!
じゃなきゃワインできるの7年後だからね!」


いや〜
衝撃でした!時間がかかるのは調べているうちにわかってはいたのですが、2年は恐ろしい!なんなら半年かかってしまっても大変な状態。
他にも醸造の話や畑の話も多く聞かせていただいたのですが、その話が衝撃的すぎて翌日農業委員会へ行きました。(今の家から片道1時間。笑)

農業委員会へは営農計画書についても聞きたかったので、
電話ではなく直接行き話をさせていただきました。
自分が新規就農しようとしている地域ではまだワイン葡萄で新規就農をとった人がいないので難しいと言われたのですが、
なんと今年の6月に認定農家になりワイン葡萄を植えようとしている人がいるとニュースで知りました!(かなりの衝撃ニュース!笑)
その方は2021年の県のコンペに受かり、
県と町とでワイン作りを進めていらっしゃるそうです。
その話を聞いた時は少なからず衝撃を受けましたが、
今自分がワイナリーを作ろうとしていることは間違ってないと思い、
どうプラスにこのことが関わってくるか色々と考えました。
よし!申請の後押しをしてもらうことにしよう(勝手に)
おかげさまで農業委員会の方も
「ワイン葡萄で認定取れてる実績あれば大丈夫ですかね!」と
話がスムーズに行きました。笑

認定農家の申請も3月には苗を植えないと次の植付けタイミングまで1年待たなければならないので急ぎたいことを伝えると、
急ぎの対応をしていただけるようでした。
本当に前向きに認定農家への手続きを手伝ってくれています。


ただ今回行って農業委員会の方との認識がずれていたことがあります。

新規で就農はするが認定農家になるとは思われていなかった。
これはびっくりでした!
土地契約の話ばかりで営農計画書などの話が出ないわけです。
認定農家ではなく、ただ農業を始める人だと思われていたのですから…笑

補助金も、融資も受けたいって言ってたはずですが伝わってなかった。笑
早い段階で気づいて良かったですが、
伝えるって難しいですね!


その後はシャインマスカットを栽培されている方に会って話を聞かせてもらったのですが、シャインマスカットは樹勢が強いようで棚仕立てで1反20本植えてあり、植えて3年で反収2トンだそうです!
九州の環境のおかげなのかシャインマスカットがそうなのかわからないですが、後日また話を聞きにいこうと思いました。

自分は今1反あたり95本の苗を植えようと思っています。
それでもだいぶ少ないと感じていたのですが、20本は驚異的です!
1本枯れた場合のリスクはすごいですが、初期の苗代は大きく変わります。
しっかり考えて苗を購入しないといけないです。
苗の在庫は今のところ欲しい品種ほぼ確認できていて1種類だけ見つかっていないです。時期が時期なので苗購入自体も難しいのでしっかり探していきたいと思います!

次回はいい土地が見つかった!!!
が.…

それではまた!

いいなと思ったら応援しよう!