【外食】「昨日、ビールをかけられたんだけど…」
12月のとある日。
一人の女性が「昨日、おたくの従業員にビールかけられたんだけど」と来た。
…昨日、今日、共にホールメンバー、ポジションも変わらず…
…配席表も構えており、どの時間にどこの会社のどなたが何名様でいらしていたかは粗方把握(ほぼ常連様)でも、不明が3組…
さて…店長として、その女性へ尋ねたことは…
何時位にご来店されたのか?
何名様位でいらしたのか?
どの辺りに着席されていたのか?
…しどろもどろに説明される…
配席表を確認したところ、おおよそその内容と合致する所は見当たらず。
『記録からの確認』
んー、そもそも12月の繁忙時に自分が昨日今日とフロントやってて昨日ご来店されたお客様を忘れるはずがない。
…そう、記憶の限りでは、その女性は…見てない。
『記憶からの確認』
しかし、万が一、と言うこともあり、
その女性に
実際にどの席を利用されたか、
具体的にどのような状況だったのか、
ご覧になっていただこう、
と行動し始めたら…
「店間違った」
だと。
クレーマーだったのか、単にお店を間違ったのか。
真意はわからず。
そそくさと退店されました。
(ホッと安堵。内心はガクブルでしたが。。。
ちなみに…
その方、とても特徴的でして。
それは…
マスクしてて、
喉仏をいかにもとりましたよーという傷が喉にあったので。
そんな印象深い方…一度拝見したら、忘れない…
忘れるわけない!
ま、コロナ禍の昨今、そんなこと起こらないと思うけど。
安堵後は、
顔と名前が分かるお客様で席が占められててつくづく良かったな、配席表を構えておいて良かったな、と。
いかに「お店の味方」を増やすか、というテーマへ注力してきたことで、結果何事も無く過ぎることができたわけで。
もう、本当に常連さまさまでしたー。