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KJASの仲間と再会 (Toshi)

4月14日

昼前に神戸日豪協会で長い付き合いのトシ君に会いに博物館へ行く。彼と会うのは、何年ぶりだろうか。

メルボルン博物館の入場料は以下の通り

  • 大人15ドル

  • シニア10ドル

  • 16歳以下無料

博物館の展示で一番興味のあることはアボリジニの歴史と文化。ここメルボルン博物館には、多くのアボリジニの記録や証言が残されており、それを一つ一つじっくり読んでいると数時間過ぎてしまった。メルボルンの歴史についても多くの資料が集められていて充実している。

Melbourne Museum

アボリジニの人々は60000年前から生息していたと言われている。オーストラリアではAboriginal peopleとかIndigenous peopleと呼ばれている。(sited from BBC)

アボリジニの言語マップ(sited from Queensland Museum)

オーストラリアに来て驚いたのが、先住民に対する扱いである。日本のアイヌとは、絶対数の違いがあるのかもしれないが、彼らの権利を守ろうという姿勢がメディアをはじめ生活の至る所で感じる事ができる。

ランチタイムにトシ君と奥さんのリディアさん、ミアちゃん、ケンタ君と会う。前回は10年ほど前に日本で会った。

今は2人の子供ができて大変そうだが、一生懸命子供の世話をすらトシ君がすごく新鮮に見えた。何とか日本語を覚えさせようとしていた。こちらで生活しているとどうしても話さなくなり、祖父母とのコミュニケーションが取れなくなってしまうことを不安に思っていた。

図書館のカフェで食事をとり、そのあとミアちゃんと一緒にトンボのクラフトに挑戦。最初は緊張した様子だったが、少しずつ心を開いてくれた。

トシ君ファミリーと

子供たちのお昼寝の時間になり、彼らと別れ、私はそのままアボリジニ展とメルボルンの歴史を学び、博物館を出ることにした。


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