ポケスタ金銀。読みの難しさ。(6月22日)

この間、久々にのんびりゲームして。

やったのは、Nintendo Switchでの昔のゲーム。

ポケモンスタジアム金銀。

ゲームソフトで自分が育てたポケモンを連れてくることはできませんが、その代わりレンタルポケモンでどうやって勝っていくか……という。

おもしろいが、これが本当に難しい。

コンピューターとはいえ、相手の手をどう読むかとか推理が必要なところが多かったなと。

AIは歴代ポケモンでも最強クラスとされてますからね。

そのなかでやっていたのはチャレンジカップ。

これはランダムに選ばれたポケモンを使って勝ちにいくというものであり、レベルも同じ。

戦略性などが試されるモードでありますね。

もちろん相手のポケモンも使用技の傾向こそあるものの、他の技に関しては何の技を覚えているかまでは攻略本にすら記載がありません。

ただ自分でポケモンを育てなくてもできるという手軽さもウリになっているモードでも。

しかし表モードのモンスターボールですらも、ある程度の戦略性を持たずにやってしまうと大苦戦という。

当時としては本当によくできたモードだなと。

表モードのモンスターボールで選ばれたのが、ピチューだったりトサキントだったり。

相手がどんな動きをしてくるかや耐久力や覚えている技をどう使っていくか……というところも考えなければ勝てないし、どんな技を覚えているかもランダムなのがまたその難度を高めている気がしますね。

さらには傾向はあるとはいえ、相手のポケモンの技すらもランダムですし。

例えば挑戦したときは、ピチューが「あまごい」と「かみなり」を覚えていましたね。

「かみなり」は雨状態なら必中となるのは、ポケモンをやっている人はご存知なところ。

ただ雨を降らせることは、「水タイプの技の威力を高める」ということも表しますね。

さらには「炎タイプの技の威力を下げる」という効果も!

つまり、ピチューに「あまごい」の後、「かみなり」を打たせるのか。

それとも、(今回はトサキントだったが)水タイプを使って攻めていくかというところも考えていく必要がありますね。

もしくは他の水技が使えるポケモンを使うのも一考(チャレンジしたときは他にいませんでしたが)。

……という「後続への繋ぎ」も見ていないといけないということでありますね。

もちろんこれは例えですけど、まだまだ他にも戦い方の引き出しもあるわけです。

他には交代のタイミングや相手がどのポケモンを選んでいるかも読んでいないといけません。

あとは素早さで勝っているか微妙なときも。

子ども向けと言われているとされる「ポケモン」ですが、今やっていても頭を使って攻めていかないと勝てないことが金銀世代からも多くなってますから、大人でも本当に難しいところ。

現実でもリーダーなどでも「采配する力」も必要なわけですからね。

深読みしすぎて裏目もよくありますからね、現実でも。

もし今の子どもたちには、最新世代のポケモンもいいですが、ポケモンスタジアムシリーズも見ていると……。

より頭を使うことができるのではないか……と感じますね。

ジムリーダーの城でも「ほろびのうた」のコンボをしたりすることも必須だったり、時にはコンボ使わず押し切ったり……とどう戦うか考えないと勝てない、なんてことも。

ゲームではあるものの、バカにはできませんね。

子ども向けのようで、実はかなり高度な面もあるポケモン。

野球の試合での監督の采配とかを見ていても、何となく通じるものがあるのか……と考えることもありますね。

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