日本シリーズが終わって。(11月7日)
日本シリーズ、終わりましたね。
仕事柄なかなか見れませんでしたけど、第6戦まではタイで得点も全く同じ。
投手力を売りにした両チームでしたが、ミスも結構あったように感じます。
とはいえ、甲子園のグラウンドは土の状態がシーズンとは違うようで難度はかなり跳ね上がっています。
そのミスを逃さず戦えるか……これがテーマでしたね。
第7戦は途中までは分からない展開でしたが、1・2番打者の出来が明暗を分けた一番大きな要因だと感じました。
タイガースは近本・中野両選手がかなり打っていましたが、バファローズは日によって入れ替えはしていたものの今一つ低調だった感じは否めません。
タイガースの1・2番はプロ野球を代表する最強コンビですし、ここを抑えていれば結果は全然変わってました。
交流戦のときは両選手が不調だったので助かりましたけど、両選手とも好調なら……そりゃ相手は厳しい展開になりますね。
バファローズの打線では軸になる選手が不調だったり、CSで故障した選手もいましたからその辺りも苦しかったですね。
特に森選手や杉本選手などの中軸が調子が最後まで上がらなかったのは痛かった気がします。
バファローズの投手陣も全体的に今一つだったのも痛かったですね。
替えが効く投手はいたはずでしたが、不調の投手が多く代わりが果たせなかった印象ですね。
タイガースも投手陣では不調の選手はいましたけど、2戦目で打たれた投手陣はあまり重要なところでは使われてません。
大きく不調の投手は2戦目で打たれた投手陣以外は見当たらず、大半の投手陣は抑え込めてましたからね。
明暗を分けた試合は恐らく第5戦かなと。
田嶋投手の交代がやや早かったかなと感じたところでした。
球数は83球でしたし、ピンチまでは続投でも……というところ。
大体こういうタイミングで交代すると、案外ピンチになりやすい傾向があると思いますね。
中嶋監督は滅多に采配ミスはない監督ですけど、この試合の田嶋投手の交代はよくなかったかなと思いましたね。
1つのミスでしたけど、これが日本シリーズの結果を直結してしまった感じでしたね。
そしてタイガースに関しては。
タイガースの選手たちは、7月に亡くなった横田慎太郎さんの想いもしっかり背負って戦ってました。。
この日本一は横田さんと共に日本一を勝ち取るんだという気持ちが強くあったことへの結果ですね。
横田さんが亡くなった後は特にチームが1つになっていましたし、手がつけられない空気感がありました。
負けることはほぼなかった印象で、タイガースにはこれまでなかった無敵の境地まで行ってました。
どことやっても勝つような。
タイガース、日本一おめでとうございました。。
近いうちにタイガースと日本シリーズという舞台で戦えますように……。