見出し画像

3つの柱【超重要】

飲食店5店舗ゼロ円で開業した田嶋(たじまだむ)です。


今日は個人が飲食店を経営していく上で事業をつぶさず継続させる重要なことを書かせていただきます。


それは

「3つの柱」を持つことです。

 

解説しますね。

飲食店はご存知のように「水商売」と言われるだけあって、安定した売り上げが立てられないことが多いです。


今日はお客様が多かったけど、昨日は閑古鳥が鳴いていたよね・・・


平均してお客様がくればいいのにね・・・


などとスタッフと話すことは多いと思います。


ある日は予約でいっぱいで他のお客様をお断りしてしまったり、

別の日は予約キャンセルで食材が残ってしまったり・・・


食材が底を尽きてしまうほどお客様が入る日もあったり・・・


そのようなことは飲食店では日常茶飯事です(;'∀')。


そこでメインとする売上とは別に2つ収入の柱を持つことをおすすめします。


これは開業する前からやり始めたほうが開業後も安定した売り上げが立てられます。


一番のおすすめの3つの柱は

・飲食店経営

・講師業

・物販(テイクアウト)

です。


この3つを構築しておけば、一つの柱が収入が減っても、他の柱で収入を得ていくことができます。

例えばラーメン屋をしながら、餃子のたれを業者さんに作ってもらい、販売。

空いた時間は例えば、

「男の料理教室」講師を行政機関の講座でやる。


お持ち帰り餃子の販売を強化したり、餃子通販をやってみるのもいいですね。


ただ、商品を業者さんにお願いして作るOEMは始めは時間とお金がかかります。


それを待っているのも大変なので、手っ取り早く収入と口コミをひろげるのは「講座」です。


今はコロナで大きく告知をすることはできないですが、

ズーム講師もいいですし、知り合いの数人に声かけて教えていくのが一番簡単で早いです。


なんでも最初からうまくいくことはありません。

小さく始めて、改良して、徐々に大きくしていくのが失敗もなく、自分自身がラクです。

講座をやっていくと「材料」も先生のおすすめのものを欲しい!という要望も生まれてきます。

ちょっと手数料もらって販売もありです。


飲食店開業は設備と許可証がいりますが、

料理教室は要りません。衛生法厳守ですが、信頼を積み重ねるには「教える」ことが一番早く確実です。


人は「体験」が伴うと感動が心に刻まれるそうです。


ただ、おいしいお料理を目の前に出されて食べるより、

みんなで作って出来立てを「おいしいね!!」と自分が作る作業を体験したことで、その後もずっと忘れずにおいしい思い出がよみがえります。


こんな面白い話があります。

とあるセミナー講師の方が専門外のダイエット講座をやったそうです。


その方は人に頼まれて、事前に用意されたエクササイズをレクチャーしたのですが、座学だった会場にスペースを作り、

実際に受講者さんにそのエクササイズをすべて「体験」してもらったそうです。


その講師はダイエットは全くの初心者だったそうですが(笑)、

体験した受講者さんは

皆「先生!すごく気持ちが良かったです!」

「この方法なら続けられそうです!!」

「先生はダイエット界の巨匠です!!」と大絶賛だったそうです。


この講師の方は話がとても上手な方なので、「体験してもらえれば何でも講座はできる!」とおっしゃっていました(笑)。


話が上手ではなくても、人に「体験」を伴って教えることは可能です。


子どもに漢字の読みとか聞かれたら、答えられますよね。


女性なら折鶴の折り方も教えられると思います。


そんな感じで「教える」ことを難しく考えずに始めることを強くお勧めします。


なぜなら、その教えてもらった人は誰かにその「体験」を話したくなるからです。


お店や事業を始められる方ならすぐ、一つの口コミが発生します。


その口コミはやがて何かのはずみで急に広がっていきます。

「先生」としての認知が広がり、結果あなたのお店に高確率で来店されます。


一度教え始めると結構慣れていきます。

まずは始めてみること。すぐにできます^^。


今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?