戦場の絆Ⅱ 両軍主力の射撃型バズーカ装備機体について 機体解説
こんにちはタジマです。
ツイッターアンケートの結果より今回も機体スペック等の解説をしていきたいと思います。
今回は私が乗ることも多く、環境でも見かけることが多い射撃型機体のジムコマンド、ゲルググのスペックを徹底比較!
さらに運用方法などについても紹介していきたいと思います。
本体スペック
レア度5の高級機であるジムコマンドと、初期配備機体のゲルググでは本体性能に大きく開きがあります。
機動力はジムコマンドが大きく上回り、ゲルググの方がAPが高いといったところでしょうか。
ブースト容量はゲルググの方がカタログスペック上は上ですが、消費速度が結局機体によって違うので、この数値はあまり当てにならない気がします。
加えて、コストが絶妙な2機種です。
そのため、私はこの2機種を別物の機体として考え、運用する際もなるべく違いを出すことを心がけています。このあたりは後述します。
メイン武装
今回の肝となるメイン武装。いわゆる「射バズ」と言われる武装です。今作よりジャストショットというテクニックが可能になり、前作で例えるならパワードジムやF90が空中から無硬直で黒幕のバズーカを垂れ流してくる恐怖が味わえるようになりました。
この武装により、タンク処理の花形は格闘機よりも射バズになった気がします。
さて、話を戻しますがジムコマンドは【射】ハイパー・バズーカAを、ゲルググは【射】ジャイアント・バズAを装備します。
どちらも1発スタン、2発ダウン(+ダウン追撃可能)です。近距離型のバズーカと違い、誘導は皆無ですが爆風を障害物や地面に当てて巻き込む攻撃が強力です。
さて、2種の主な違いは威力と弾数です。ジムコマンドのものは威力が10低いですが弾数が1発多くなっています。ゲルググはその逆で、威力が10高い代わりに弾数が1発少ないです。どちらも火力としては充分であると思うので一長一短かと思います。
個人的には外した時にリカバリーしやすい5発セットの方が好みです。
それと、これは完全に感覚の世界で検証をしていないのですが、ジムコマンドの方が弾速が速く、ゲルググの方が爆風が大きい気がします。
検証していません。完全に感覚の世界です。検証勢の方どなたかお願いします。
サブ武装
サブ武装はどちらもほぼ同じ性能です。ジムコマンドは【射】ブルパップ・マシンガンAを、ゲルググは【射】MMP-80マシンガンAを装備します。
人によってはハングレA(クラッカーA)やバルカンを積んだ方も見かけますがマシンガンが基本かと思いますので今回はマシンガンの比較とします。
弾速、集弾率が高く、1トリガーでヨロケが取れます。そのため、バズーカを外した際のリカバリーやカットなど重宝します。ていうかこの武装を近距離によこせ。
地味にゲルググの方がリロードが1秒速いです。ブルパップ式ってマガジン交換しにくそうだもんね。バズーカの弾が足りない分を補えるようにでしょうか。
どちらにせよ、基本的には同じものと考えて良さそうです。
格闘兵装
格闘兵装はそれぞれビーム・サーベルA/B、ヒート・ホークA、ビーム・ナギナタAを装備可能です。
射撃型ということもあり個人的には安い方推奨です。ゲルググに至っては射撃型時はヒートホークの方が威力が出ます(ナギナタの威力が後半寄り&射撃型時は後半が出ないため)。
ジムコマンドはサーベルAレベル1で16→12→F(10→10→35)
ゲルググはヒートホークAレベル1で
20→12→F(20→35)
です。
ビーム兵器よりヒート武器の方が強いってどういうことだよ。
セッティング
セッティングについては諸説あります。一昔前はジャンプ強化が主流でしたが、最近ではブースト強化セッティングが主流です。理由としてはニューヤークのビルが全体的に低くなった、壊れやすくなったことで、ジャンプにする積極的な理由が薄れたこと、ブースト速度を上げることによって攻撃的な動きがしやすいことがあると思います。
しかし、この辺りは好みによって結構分かれて、安全なポジションを確実に取り続ける方はジャンプの方が乗りやすく感じたりするでしょう。
各機のスペックと運用方法の考察
さて、本体スペックと武装の比較が終わったところで改めて運用方法を考察していきたいと思います。
なお、私(9/30現在連邦大将、ジオン大佐)なりの個人的な運用方法のため、異論やもっと別の運用方法があるという方もいると思います。参考程度に。
○共通
基本的にはどちらの機体も初手アンチ運用をすることが多いです。他には序盤〜中盤別の機体に乗っていても、終盤の引き撃ち展開、モビルスーツの取り合いの展開にも強いため後半に乗り換える運用もあります。
○ジムコマンド
ジムコマンドは先述した通り機動力が全体で見てもかなり高めで、ジオンの低〜中コスト機をいじめるのに適した実に連邦らしいスペックです。
しかしながらコストが高く、バズーカを強化するだけでザクタンク、ズゴック、ゲルググあたりまでのジオンの主力機とはコスト交換が効かなくなります。
そのため、最低限「2機以上撃墜する」「0落ちを作る」「護衛サイドに迷惑をかけないようにする」ことを意識して動くべきと心がけています。
「0落ちを作る」ためには単機アンチ→帰還というムーブも考えられます。そのため、メインはレベル3、セッティングはレベル2、その他はレベル1の790コストにおさめるようにしています。790コストまでは15秒で帰還できる(800コスト以上は20秒)ためです。
○ゲルググ
対してゲルググはスペック的にはジムコマンドより劣るものの、コストが安いのが特徴です。
バズーカを強化し、セッティングをつけても690コストのため、ジムコマンド、イージーエイト、陸戦型ガンダム、そしてガンタンク等の連邦主力機より安く済みます。
そのため、私が運用の際に心がけているのは「ゲルググを1機壊しても敵タンクのファーストアタックを全力妨害する」いわゆるアパムアタックです。高所を取って丁寧に射撃をする動きももちろんハマれば強いですが、ガンタンクのボップミサイルで簡単にはたき落とされてしまうのが難点です。
敵の護衛には目もくれず、ただ敵タンクに至近距離でバズーカをぶち込むことだけを考えます。1機壊してもガンタンクと交換が効き、拠点コスト(2500〜7500)を守れると考えれば安い出費という計算です。
Ⅱ独特のテクニック 両踏み・しゃがみ撃ち
絆Ⅱは全体的に前作と挙動が違っていますが、ここで射撃型では特によく使う両踏みというテクニックを紹介します。
両踏み
文字通り、フットペダルを両方踏む機動です。前作では両踏みするとブーストゲージが非常に速く減ってしまい、格闘機のQD外し等でしか使わなかったテクニックです。Ⅱでは両踏み時の消費量がかなり少ないため、非常に使いやすくなっています。具体的なメリットとしては、高度を取りながら前後の距離の出し入れが可能なところです。
上からの撃ち下ろしで爆風を当てる動きが強い射バズでは頻繁に使うので、まだⅡに慣れていない方は覚えておくことをお勧めします。もちろん、他のカテゴリーでも応用可能です。
しゃがみ撃ち
両ロックボタンを長押しすることで機体がしゃがみ、フリーエイムモードとなります。前作の偏差撃ちの応用のような技術です。有効射程範囲内の敵は三角のマーカーが出ます。うまく使えるとかっこいいです。
終わりに
いかがだったでしょうか。今回は絆Ⅱになって一気に戦場の主役級となった射撃カテゴリのスペック比較をしてみました。
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