鹿児島県|公立高校入試確率問題2012
分類 応用〈1〉動かす① すごろく型
表を書いて考えよう
すごろく2個なので、表を書けばいいかな、というところまでは大丈夫でしょうか。すべての場合の数は36通り。
さて、どんな表を書けばよいでしょう。
アプローチ1 大きいさいころで、いったんどうなる?
いきなり一気に考えずに、まずは大きいさいころで出る目による結果を書いておき、それぞれについて小さなさいころの出る目によってどこに移動するかを表に書き入れていくことにします(結局目の数と位置とが同じなんですけど)。すると、次のようになります。
これでOK?
アプローチ2 結局、差
大きいさいころで出る目を$${a}$$、小さいさいころの出る目を$${b}$$とすると、移動後の点Pの位置は$${a-b}$$で表されるので、これを計算で表に書きます。(表の各枠に書いてあるものとしては同じですね)
というわけで、(1)は☆をつけました。6通り。
(2)は✔印をつけました。10通り。ですから確率を求めると$${\dfrac{10}{36}=\bm{\dfrac{5}{18}}}$$となります。
答
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