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富山県|公立高校入試確率問題2021

 大小2つのさいころを同時に投げるとき,出る目の数の和が3の倍数となる確率を求めなさい。
 ただし,それぞれのさいころの1から6までのどの目が出ることも同様に確からしいものとする。

分類 7「分子判定の基礎②」和が○の倍数(○の約数、素数)

表を書いてたし算しよう

 大小2つのさいころなので、表をかいて考えます。和を表の中に書き入れればいいですね。

 労力を節約するために、3の倍数になるときだけ表に書き込んでもいいですね。

 すべての場合の数は36通りで、そのうち3の倍数になるのは、図の通り12通り。なので、求める確率は$${\dfrac{12}{36}=\bm{\dfrac{1}{3}}}$$。

$${\bm{\dfrac{1}{3}}}$$

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