栃木県|公立高校入試確率問題2021
さいころ2つは表。
さいころ2つですので、偶然が2つ起こり、表を書いて考えるのが便利です。
表の各枠には$${a-b}$$を計算しておきましょう。
全部で36通りのうち、当てはまるのは15通り。なので、求める確率は、$${\dfrac{15}{36}=\bm{\dfrac{5}{12}}}$$
答
問題を解いた後に
「$${a-b}$$が正の数になる」ということが「$${a}$$より$${b}$$が大きいこと」と同じであると気づけば、計算までしなくてもよいのですが、気付きましたでしょうか?
そう考えると、表を書いて、後は条件に当てはまるところに○をすればよいのです。
※なお、指導する人へ確認ですが、一次不等式(不等式の性質)は「3割減」以降高校に繰り上がりましたので、厳密には$${a-b>0}$$から$${a>b}$$に変形できるのも高校範囲ということになります。
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