僕らは採用に必要なことを全て義務教育で習ってきてたのか・・
こんにちは! 株式会社iCARE人事総務部の田嶋です。
こないだiCARE社員と雑談をしていた際に、採用に大切なことって学校で習ってきた、いや、正確には教えられてはないけれど、青春の中で体験してきたんじゃないかと話題になり、せっかくならまとめてみるか〜と思いこのnoteを書いております。
カルチャーマッチと魅力作りはどの企業様でも取り組んでいることかと思いますが、振り返ってみるとこの2つはきっと僕たちが経験してきているのですよね。びっくりですね。
カルチャーマッチ
弊社でもカルチャーマッチを推し量る面接で、現場メンバーとディスカッションを行うワークサンプルを実施しています。
参考:採用という側面から課題と向き合った1年間
ワークサンプルではiCAREの事業をより伸ばすために、新たな視点をお持ちの方と出会ったり、より強固な事業となるために思考の親和性を理解したりなどに役立っています。
ここで学校生活を思い出してほしいです。中学でも高校でも構いません。
先生に見つからな校則ギリギリのおしゃれを楽しんでいたギャル。その子の周りには同じようなおしゃれなギャルがいませんでしたか?
明るくて真面目で、先輩にも気に入られている野球部のエースは、明るく元気なバスケ部のエースと一緒に体育で活躍していませんでしたか?
教室の端では、眠い目を擦りながら昨日倒したモンスターの次にどのモンスターを倒すか、ゲーム好きで集まっていませんでしたか?
なんとなく同じ性質を持つ者同士が自然と集まり、長く、そして彼らにとって心地の良い集団になることを学校で見てきたはずなんです。
これって採用におけるカルチャーマッチに通じるものがありそうではないですか?会社のカルチャーとマッチすれば、自然とメンバー同士は仲良く、長く心地の良い居場所、つまり離職率が低くモチベーションの高い組織が自然と出来上がります。
iCAREではワークサンプルの他にも面接を通じてリアルな実情を伝えることを意識しています。IPOを目指す中で得られる経験も多いですが、泥臭く進めなければいけないことも同じくらいあります。一緒に乗り越えられるマインドを持っているか、そして組織と共感できるか。それがカルチャーマッチだと考えています。
会社の魅力づくり
会社の魅力作りもまた、学校でみなさん学んだ、いや、見てきたと思います。
そもそも会社の魅力作りってなんでしょう?と聞かれたら、私は会社を好きな人を増やすことだと思います。
学校の場で、やたらモテた人はいませんでしたか?
特定の誰かからモテているのではなく、多くの人にモテる人です。
モテる理由は外見かもしれないですし、才能かもしれませんが、共通して、「多くの人」に「見向き」されていたのではないでしょうか。
この「モテ」は企業の魅力と共通していると感じてます。
モテの話を少し掘り下げてみましょうか。例えば、クラスの山田さんがいるとして、山田さんについて誰かに聞いた時に、テストの順位も平均的、部活ではそこそこの活躍...でもモテるかもしれません。(人の好みはそれぞれですからね)
しかし、山田さんが、もしテニス部部長エースだと聞いたら、どんな人か気になりませんか?さらにインターハイに出場していたら?ちょっとだけでも山田さんに興味が湧きませんか!
これって企業の魅力に通じるものがあると思うのです。
〇〇を解決するサービス、と説明を聞くよりも、何か賞を受賞し、評価されているサービスがより気になりませんか?さらに業界シェアトップの実績があったらどうでしょうか。
サービスの魅力に注目をしましたが、他の視点でもみてみましょうか。
卒業生が起業していたり、重役に就いているベンチャーって、それだけ貴重な経験が積めるという魅力になり得ます。
大手企業なら、福利厚生や参入障壁の高さもまた魅力でしょう。
つまり、採用力が強い会社って会社の製品だけではないものにも魅力があって、好きになりうる要素がたくさんあるのかなと感じてます!
山田さんの話に戻しましょう。
もし山田さんがテニス部でインハイ選手だけではなく、読者モデルをやっていたら?学年TOPの成績だったら?きっとファッショナブルな人も、クレバーな人も一回は気になってしまうのではないでしょうか!
そんな魅力的要素がたくさんの山田さんがモテるように、多くの魅力がある企業がモテる、つまりは人材獲得力の強い、採用力のある企業だと思うのです。
最後に
先日、3月7日にCarelyは7年目を迎えました。
ですが、まだまだこれからのサービスです。そしてiCAREもまだまだです。SaaS業界には素敵な会社がたくさんありますが、iCAREの働き方は負けない魅力があると感じています。
特にお客様との出会い方には力を入れています。
大量のリード獲得+大量商談ではない、お客様に深く入り込む営業スタイルは特注的ではないでしょうか。数で稼ぐのではなく、1社1社に深く必要な情報をアプローチして「質」で勝負をすること。それは数の勝負ではない、質の高い「提案」に注力することができます。
お客様ごとのカスタマイズした提案は、お客様に本当に必要なものを届けたい、そして長くお付き合いしたいを体現しています。
それがiCAREの魅力だし、何よりiCAREのパーパスである「働くひとの健康を世界中に創る」を実現させている証拠だと思ってます!!!
少しでも魅力が伝わったら嬉しいですし、ここには書ききれない魅力もお伝えしたいです。多くの人に魅力が伝わるように今日も皆様との出会いを大切にしていこうとおもいます。
この記事をみて、少しでも興味持った方はぜひカジュアル面談からでも歓迎ですので是非下記リンクよりエントリーください〜〜!
近所のおじいちゃんと雑談する感じでお茶でも飲みながらやりましょうw!