人生のTOP10 第4位
第4位
「最後の雨」
中西 保志
こちらの曲は誰もが知る名バラードかと思います。
私は最初聞いた時は高校生だったので、まだ素晴らしさには気づいていませんでした。
こちらの曲は好きな曲ランキング上位には皆さんも必ず来る曲であると確信を持っています。
正直、中西保志さんは一発屋というか他の楽曲のヒットは少ないですが、「最後の雨」は超ロングヒットで知っている人は多いかと思います。
名アーティストがカバーすることも多く、EXILE ATSUSHI、倖田來未、つるの剛士と歌唱力抜群の方々が歌うとまたそれぞれ違う味が出て美味しいです。
こちらは歌い方や曲の流れやメロディーを聴いているでけで、なぜか高まってきます。そして、サビでは一緒に強く歌いたくなります。
「本気で忘れるくらいなら泣けるほど愛したりしない」このようなカリスマ性抜群なメッセージを残せることは一生ありませんが、この曲があれば強く伝えられます。
曲のテンポはとりやすいかと思いますが、抑揚など難しくサビの高揚などはスキルがいるのかとも思います。多くの方がカラオケで歌いますが、一生懸命歌う様子も多く、感情移入している皆さんの歌い方が、聴いていて見ていて楽しく盛り上がります。
実際自分も歌ってみると、大サビとかはとてつもなく本気になってしまい、上手に歌うことはどうでもよく、強く歌うことのみとなってしまいます。
楽曲自体は少し現代の曲から離れているかもしれませんが、「良い曲」であることも間違いと思います。ラブソングの中でも失恋か諦めか、再燃か、はたまた雨の降り出しとともに気付いた気持ちなのかと探るのも楽しいです。
何より8㎝シングルというのはまた堪らないです。
ここからは少し雑談です。
個人的ですが、PRINCESS PRINCESSの「M」は最後の雨に似ている気がします。(メロディーもBPM異なりますが)
男の根性が「最後の雨」・女の底力が「M」と勝手に表現しました。
※少しでも似ていることを考えました。
曲の構成や流れが似ていて、アーティストのカバーの多いバラードであり、大サビでの全力感なども近いものがある気がします。
似ているのは、カバーでは2曲とも男女問わずアーティストがカバーしていることや、キーを上げ下げせず、歌っているところもあったりします。
PRINCESS PRINCESSはバンドですが、ピアノ主体で作り最後の雨と似ています。
1番は最後の雨→電子ピアノ、M→アコースティックピアノを使い2番からギター・ドラム入れ、曲のサビでもバックの音が大きい、最後のサビ前メロ、締め方と流れも少し似ているのかとも思います。
書くネタが多くなってしまいますが、もっと雑談をすれば雨ソングなら「レイニーブルー」徳永英明さんは曲流れは多少似ているところもありますが、力の入れた方が異なり、分かりやすい言い方をすれば、
最後の雨は「豪雨」、レイニーブルーは「時雨」だと思っています。
雑談が過ぎました。